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笑顔のちから

今週、ずっと微熱が続いていた1歳児の娘。
解熱剤を飲んでも中々下がらず、不安を抱いていたが原因は軽度の中耳炎だった。

原因がわかって、薬をもらって帰ってくるとあれだけ続いていた微熱も下がった。

微熱の間も元気だった娘が私の顔を覗き込んで笑った。


あぁ、救われたと思う瞬間。


きっとこの数日、不安を抱えて私はしかめっ面をして過ごしていたんだろう。



「顔が怖い」
昔からそう言われて、イジられることも多かった。
真剣になったり、一生懸命になると尚更。


社会人になってからも、どちらかというと無愛想でニコニコしているタイプではなかった。
いつも口が悪くて、怒ってるようなキツイ言い方をしてしまうことも多かった。

いつも欠けたところを探していて
愛想を振りまくタイプの女の子たちが苦手だった。
ニコニコしている女の子は、媚売だと思っていたくらいだ。

今から振り返っても、過去の自分は嫌なヤツだったなと思う。


笑顔の力ってすごい。

娘がニコっと笑うと、顔や身体の力が抜けていく。

毎日仕事で疲れても、嫌なことがあっても
自分の不甲斐なさに嫌気が差しても
笑うとそんなことどうでもよくなってくる。

毎日、自分がごきげんで笑顔でいれれば大体のことがうまくまわりだす、そんな気になる。


笑顔は媚じゃない。


自分で自分をハッピーにする手段のひとつ。
明日もきっといい日。

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