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娘がくれた時間

今日は、お昼休みだった。

娘が発熱した、との保育園からの電話。

朝はごきげんで保育園に登園していたのにな。
昨日に引き続いて2日連続で、早めのお迎え。
仕方ない。


今週は特に仕事が立て込んでいて、気合いを入れて仕事に挑んでいる。

そこに、娘の発熱…。

私が帰ることで、職場の他者にしわ寄せがいく。
その申し訳無さと、調整の面倒くささに心が擦り減っていく。

思わず、家のすぐそばのコンビニに寄っていつもは買わない高いアイスを買った。


お迎えを終えて家に帰ると、熱などなかったかのようなはしゃぎっぷり。
熱を測ってみると、やはり下がっている。

なんなんだ…と思いつつ
昼寝の寝かしつけをして、散らかり放題の部屋を見渡す。


そう、部屋は大荒れ。
布団も敷きっぱなし。
朝娘が散らかしたおもちゃが至るところに散らばっているし
掃除機も何日もかけてなかった。

ここ最近
気持ちがざわついていて、どこかで焦っていた。


せっかくできた時間、掃除しよう。

布団やおもちゃを片付けて、掃除機をかけて
お風呂を磨いて水回りもキレイに。

ざわついていた気持ちがすっきりした。


もしかすると
娘はワタシの余裕のなさやざわついている様子に気がついていたのかもしれない。

ママ、少し余裕を持って。
って伝えてくれたのかと思うようなタイミングの発熱。

今日の午後のこの時間がなかったら
また肩に力が入ったまま『一生懸命頑張る』を続けていたような気がする。

子どもは親の気持ちを見透かしているようだ。


いつも本当にありがとう。
いつも娘に助けられてばかりだ。

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