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#6 周術期口腔診察と術前説明

今日の私の一日は、ほぼ病院。
午前に入退院センターでの 入院生活・栄養士・薬剤師・麻酔科・手術看護師との面談。
とりあえずアレルギーのことなどをしっかりと伝えました。
果物では、メロン・りんご・イチゴ、プチトマトを食べると喉がはれるのでそれを伝えた。
すると「ゴムもダメですか?」ときかれた。
意識したことなかったけど、そういうと輪ゴムとか手にまくと痒くなってる気が。
アレルギーなんだ、、、知らんかった。
金属もハウスダストやカビもアルコールもあかんし、花粉症以外は全部NGに。
自分でもビックリ。

胸腔鏡で、肺区域切除術をするので、全身麻酔です。そのために麻酔科の先生と面談。当日の先生ではないのですが、女の先生でした。
過去に帝王切開を3回してるので、そのときの様子などを報告。
とくに初めての帝王切開のときに、体温が35度をきりそうなくらいになって。そのあと40度くらいまであがり、頭痛やめまいがひどかったことを伝えました。
全身麻酔はして、オプション?で硬膜外麻酔にするか脊髄麻酔かブロック注射にするか、入院後に手術担当麻酔医と相談することにしました。

手術担当看護師さんとは、手術のながれについてお話しました。
わたしからは、手術の体勢などについて不安におもってること。
浣腸などはあるのか(帝王切開のときはした)をききました。
右肩がいたくて、とくに右肺手術なので腕をどこまであげるかで痛みがでてきます。
聞いたら、大丈夫そうなのでホッとしました。
浣腸についてはしてないとのこと。これもホッとしました。帝王切開のとき、かなり辛かったから😅

入退院センターでの面談がおわれば、口腔外科へ。
気管挿管をするときに歯の状態がわるいと歯が欠けたりするそうなので、事前に確認するとのこと。念のために歯のレントゲンも撮って確認してくれました。
手術前日に歯のクリーニングをして、きれいな状態で手術にむかうそうです。口腔内のバイ菌が気管にはいって、肺炎をおこすリスクを減らすためです。
実は昨日かかりつけの歯医者にいってクリーニングしてきたのですが、また手術前日にしてもらうことに。
歯のレントゲンをみて、歯科医が右の埋没している親知らずのことを「今回とは関係ないですが」と話してくれまして。
「埋没してる歯が神経に当たってる位置だから、抜くなら大がかりになりますね」と。
「実は今回の手術がなかったら、秋にその埋没親知らずの抜歯をしようと思ってたんですよー」とわたし。
なんて話をしてました。
きいたら、ここの病院ででもその手術ができそうだったので。すでにレントゲンもとったし、こちらに紹介状書いてもらおと思いながら先生の話をきいてました。
そんなこんなで、12:15に周術期診察はおしまい。

執刀医からの術前説明は13:00の予定。
コンビニでサンドイッチを購入し、ささっと昼食。
12:50くらいに夫と合流し、執刀医から説明を受ける。
レントゲン、CT画像、3Dの画像などを用いてわかりやすく説明していただきました。
緊急性はひくいこと、おそらく良性であること、何年でこの大きさになったかわからないけど、経過観察でもよいかもしれないけど、いずれ手術をする必要があること。いまは自覚症状がないけど、大きくなれば自覚症状がでること。
嚢胞をとるときに右肺の下葉のある区画の一部を(肺全体の4〜5%)切除すること。胸腔鏡手術のあとは痛いこと。

夫がちょっと、様子みる?みたいなことを言ったので、先生も『ご夫婦でよく話し合って決めてもよいですよー』と言われた。
わたしは、色々入院の調整をしたり覚悟きめて臨むのに、夫のリアクションが??だったなぁ。心配してくれてるんだろうけど。
甲状腺にも気管支にも嚢胞があってそれを気にしていくのは嫌だし、タイミング的にも切除する肺のサイズも小さなうちがよい。体力のあるうちに。
菌に嚢胞が感染し炎症をおこしたら、右肺の下葉全摘になるかもしれないのだ。

まあ、結局最後は予定通り手術することになりました。
見た目元気だし、『必要なくね??』って思うだろうけど、肺炎になったり、呼吸器不全に陥るのは私なのだ。
なんとなくスッキリしない思いでかえってきた。

経緯と経過はマガジンにまとめています


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