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梅雨前の着物お出かけ

ひと口に着物といっても、秋冬春にきるもの、初夏と初秋にきるもの、盛夏にきるものが違う。

今の季節にきるのは、単(ひとえ)
簡単に言うと、裏地がない着物。
つまり一枚もの。
春秋冬は、袷(あわせ)
つまり、裏地の役割がある2枚の生地でできている着物
盛夏には、絽(ろ)という生地で、涼しげに透けた布地でできた着物をきます(実際はめちゃくちゃ暑い)

袷の着物でのお出かけは、3月にしましたので

宇治へまいりました

今回は単でのお出かけ!
暑すぎない気候のときがよい。

お出かけ先は滋賀県大津市の
叶匠壽庵 寿長生の郷(かのうしょうじゅあん すないのさと)
滋賀県の老舗和菓子屋の叶匠壽庵が手がける
和菓子のテーマパークといいますか。

ただいま、園内はたわわに実った梅の木がいっぱいです。
梅狩りは6月からとのこと。

園内くまなく散策できます。


一緒に行った友達と偶然にも
色違いの足袋と草履!!

足袋も今風の足袋です。わたしは黄色の帯揚げをしていたので足袋の裏地は黄色。友達は緑の着物なので裏地は緑。
着物はこうして色合わせしていきます。
足袋はHAMAtoYAMA さんのもの。

園内には和菓子の売り場、お食事処などがあり、古民家(お屋敷?)を使って、日本の風情を感じる施設になってます。
私達が今回休憩に選んだのは、野坐というカフェ。一階がパン屋さん、2階がカフェというつくりです。

きれいです


トーストプレート
ゆずのフレンチドレッシングが美味

単とはいえ、園内を歩き回ったので💦
汗だくでしたが、ゆっくり休憩できました。
園内はものすごく静かです。

叶匠壽庵といえば、『あも』
ざっくり言えば、羊羹に餅が入った和菓子

娘がこしあん派なので、あもはこし餡にしました。粒あんもありますし、ヨモギも季節限定であります。
栗入りは、早々に売り切れでした。

近くに住んでいるのに、私は2回目で友達は初めて伺った寿長生の郷。
新名神高速の田上からも近いので、ぜひ静かさを堪能しに来てみてはいかがでしょうか。

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