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社会の縮図

我が家は猫の多頭飼いを始めて10年以上になる。多頭飼いの件を話すと、大抵の人は驚き、どのよう生活をしているのか聞かれる事が多々ある。

この間、病気や粗相で悩まされる事もあったが、猫達から学習する事や、慰めてもらう事、楽しませてもらう事の方が圧倒的に多いため、この生活に満足している。

多頭飼いをし始めて慣れてくると、各猫の個性や、猫間の関係性に気づくようになった。

要求がある時だけ、まとわりつく猫、ジャイアンもどきで他の猫に威張り散らしている猫、そのジャイアンを倒そうとグループを組んで不意打ちを仕掛ける猫、自分だけは別格だと思ってお高くとまっている猫、家にいる人間がどんな人かを理解し、もっとも要求を聞いてくれるであろう人を選択して、自分の要求を満たすために肩たたきもどきの動作をする猫などなど、様々である。

人間側から猫を見た場合、すり寄ってくる猫をより注目し、目を大きくさせ興味深々な顔でこちらを見る猫をより可愛いいと愛で、愛想のない高飛車な態度の猫には可愛くない!っと思たりする。

そして、どうりで自分は他人から人気はがないわけだ、と気付かされている。

注釈: 写真の猫は散歩の途中で見かけた猫です。



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