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DALF C1受験でお世話になったもの

ぼやっとしていたらいつの間にか1月も下旬となり、冬の風物詩をいまいち満喫できていない現状に気づいた今日この頃です。
そしてシメサバが猛烈に食べたくなる現象が年何回かあるのはなぜなのか、ずっと不思議に思っています…食べたい。(私だけだと思いますが)

書こうと思ったきっかけ

フランス語に一方的な片思いを続け本当にはや10年近くになってもなかなか上達の道は遠いなと痛いほど感じる今日この頃です。要領が良い方ではなく、上達までに時間が非常にかかるので皆さんの参考にはあまりならないかもしれません。とはいえ、DALFC1以上にになってくるとある情報のリソース(特に日本語での)が限られてくるなと私自身がテスト準備をする中で痛感していました。決して模範的なやり方ではないので、こんな人もいるんだなふぅん…程度にご参照ください。

フランス語と私

とある大学で文学部でフランス語専攻をし、在学中に一年交換留学をしていました。そのあと向こう3年は全くフランス語とはご縁のない社会人生活を送り、現在のフランス語圏と一応言える場所で働いて1年8ヶ月と言うところです。確かにフランス語に日常触れると言う意味では日本にいた時より享受できるメリット(アクセント諸々はお国によってもちろんありますが)はありますし、日常仕事でもちょこちょこ使っているのでアドバンテージはあるのかも、しれません。かも、と言うのはとはいえ試験を受けて痛感しましたが「試験のフランス語」と「日常仕事を含めたフランス語」で求められる状態が違うので、フランス語圏にどっぷりいた=試験はスイスイ と言うのは一種幻であると言うことを私自身体感しました。

DALF C1受験にあたって

DALFやDELFの概要はざっくり以前書いたので割愛します。受験にあたってはいろんなブログやリソースを利用させていただいてので今回はそちらを紹介します。
DALF全般対応の教科書は下記を使用しました。(種類に迷うほど多くは出版されていないので、どこかで試験対策を検討された方にはお馴染みのものかと思います)
※手元にあったのが古いバージョンだったので、そちらを使用しました1  

https://didierfle.com/produit/le-dalf-c1-c2-100-reussite-edition-2017-livre-didierfle-app/

①CO (Compréhension Oral):聴解/ ②CE (Compréhension Écrit):読解
この二つに関しては、日々Podcastを聴いたニュースを読んだりして、試験対策として特別に何かをプラスアルファでやるということはしませんでした。Le monde diplomatiqueは記事が面白いので、ちょこちょこ読みながら(単語力不足で悲しみつつ)、関連したワードや話されるトピックスに対する知見を深めていきました。

その他には、対日訳のある動画や冊子などを翻訳したりして「いつもの決まった形」の文章にハマらず、表現の幅を広げていくように心がけました。個人的に「にぽにか」は記事も読みやすく馴染みのある話題が多いので毎回新しい冊子を楽しみにしています。(多言語展開しています)

https://web-japan.org/niponica/index_fr.html

③PE (Production Écrit) :文章作成
これが1番苦労しました。と言うのもかく言えフランス語のどの先生の授業をとっても「言いたいこと・伝えたいは何となくわかるけど、文法の間違いが多すぎる」とほぼほぼ全員に指摘される始末だったためです。(基礎をおろそかにしては良くないなと思いつつ)

そのため、お題を与えられて読み込む→アイディアをまとめる→論理立てて文章にする、工程が私自身にはハードルが高かったです。

とはいえ試験まで時間も沢山あるわけではないのでとりあえず「試験の傾向を知る」ところから始めました。Synthèseは特に迷走してしまい、何をエッセンスとしてまとめて書けばいいのか大暴走てしていたので、詳しくやり方を書いていただけて本当にありがたかったです。
ブログを元に自分なりの形を固めていって(半分疑心暗鬼になりつつも)
、試験の時に馴染みのないテーマでも動揺しないようにしていきました。

のんさんのBlogは他にも素敵な記事が多く、いつも楽しく拝読させていただいています。

その他には、実践を少し増やしたかったので実践しながら、回答と見比べて傾向を分析していきました。(YouTubeでご覧になられたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね)とはいえ、フランス語の先生ではないので、全てをコピペするのではなく、参考にできそうな展開の仕方を学んでいきました。

④PO (Production Oral):口頭試問
あまりにも日々単語チョイスや文章構図がなかなか雑でミスの多い会話をしていたので、試験前はオンラインのフランス語講師に相談しつつ数回DALF対策をしてもらいました。(いろんなサイトがあるので、それぞれメリットデメリットはあると思いますが、波長や目的に沿った先生に出会えると良いかなと思います)


さていかがでしたでしょうか。大まかにしか対策は書きませんでした、個人的にもDALF C2に今年こそは挑んでいきたい(このまま行くと合格できる気がゼロですが…)ので、またその時に少しずつ記していきたいなと思います。

この徒然なる日常(というなの雑多な記録)を見ていただけているだけでも大感謝です!サポートいただいたものはnoteの更新を行うカフェでのコーヒー代に充てさせていただきます☕️