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ロスジェネ世代の集まり
ゴールデンウィーク明けに、久しぶりに大勢での集まりが2回続いた。
一つ目は会社の同期の食事会。
もう一つは、上の子(高校生)が保育園の時からのつき合いのママ友の集まり。
同期会では、久しぶりに会う人がほとんどで、仕事の悩みが主な話題になった。それぞれが中間管理職などになり、ベテランの人に仕事をお願いするときには気を遣っていること、後輩は仕事がきついと辞めてしまうことについて話した。「私たちは就職氷河期世代で、就職するのが大変だったから、きつくても多少のことでは辞めていない」ことを再確認する。話していて、記憶力のいい同期が昔の出来事について事細かく覚えていることにも驚いた。
ママ友との集まりで主な話題になったのは、教育についてと、シミの話、介護の悩みだった。
私立の高校に通っている子の親は「途中からでも高校の授業料が無償化されて助かった(都内在住)」「塾代が高くて困る」「大学の補助金ももっとあると有難い」などと盛り上がった。
シミは年齢的に気になってきたので、取った人もチラホラ。ただ、「お金もかかるし、気にしだすとキリがない」とため息。
親の介護が始まった人もいて、話は尽きなかった。
食べ物、飲み物は持ち寄りだったので、写真のキッシュや、モッツァレラトマト、ソフトドリンクなどを持って行く。ママ友と子どもたちでの集まりは、友だちの手作り料理や、オススメの食べ物がいろいろと食べられて、それも楽しみの一つだ。
同じロスジェネが主な集まりでも、集まる人によって、盛り上がる話題は変わる。それぞれの場所で、モヤモヤと個々に悩んでいたことが、同じような立場や体調の者同士で共有できて、スッキリした。
年代や性別が違っていても、一緒に集まって美味しいご飯を食べれば楽しいのだけど、共通の悩みがあるグループで集まるのもやっぱりいい。
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