Blaxploitation movie soundtracks～ブラック・ムービー・サントラ

昔、黒人の方たちの過剰ともいえるファンクネスについていけず、白人音楽ばかり聴いていた僕が初めに感銘したのは、公民権運動、キング牧師の暗殺、ブラック・パワーの勃興、そして白人も巻き込んで、大衆化した流れの中での70年代のニューソウルでした。
ブラックスプロイテーション(Blaxploitation) とは、1970年代前半にアメリカで生まれ,主に、アフリカ系アメリカ人を客層として想定した映画のジャンルで、タランティーノ監督の「ジャッキー・ブラウン」のおかげもあり、少し詳しくなりました。
Bobby Womack、Curtis Mayfield、Marvin Gayeらニューソウルのアーティストの楽曲には、カッコいいものが多いわけですが、The Shaft in Africa(黒いジャガー　アフリカ作戦)/Johnny Pateが抜群です。
ブルース・リーの影響で、パム・グリアなどの”Black Beauty”が マーシャルアーツで、白人の悪人をやっつけるという時代劇的B級感も魅力です。
Across 110th Street(110番街交差点)/Bobby Womack, JJ Johnson
Superfly /Curtis Mayfield
Let’s Do It Again /Curtis Mayfield, The Staple Singers
Trouble Man(野獣戦争)/Marvin Gaye
The Shaft in Africa(黒いジャガー　アフリカ作戦)/Johnny Pate
Brother On The Run/Johnny Pate
Sweet Sweetback's Baadasssss Song /Malvin Van Peebles
Shaft（黒いジャガー）/Isaac Hayes
Foxy Brown /Willie Hutch
The Mack /Willie Hutch
Coffy/Roy Ayers
Cleopatra Jones(クレオパトラ危機突破)/JJ Johnson
Black Caesar/James Brown
Slaughter’s Rip Off (マシンガン用心棒)/James Brown
The Final ComeDown/Grant Green
Dollar/Quincy Jones