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専門性を活かしてRPA転職したお話

 最近、この状況下のせいか身の回りに転職したいという話が多くなったので、私の体験した内容を綴ることにいたします。次のCommunityイベントでお話しする予定だったんですが今現在お蔵入りになってしまっているので、せっかく作ったPowerPointを再編集してお送りいたします。

 今は転職したいと思える求人は少ないかもしれませんが、状況が変わればきっと求人も増えてチャンスが舞い込んでくると思います。そのチャンスをつかむためにも準備は必要だと思います。この状況は転職する人間にとっては追い風がくるまでの待機期間かもしれませんね。

 この記事はあくまで私の体験談と所感なのでご参考までに…。

自己紹介

 ひととなりが分からないと、信用できる記事かどうか判断できませんので一応。私の職歴はざっくりと以下の通りです。(個人情報が分からない程度にぼやかしています。)

1.医療系の大学卒業
2.医療従事者(2年ほど/非常勤)
3.PCインストラクター(1年ほど/パートタイマー)
4.システムエンジニア(10年ほど/1年事務職→SEへ)
5.医療従事者(3年ほど/正職員)
6.RPAエンジニア(現職)

具体的に何を実践したか

 まずは抽象的なお話から。結論から言うと私の転職行動は「CAPD」を回していたということになります。それをもう少し具体的に表現したのが①~④の行動になります。

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 これらをスケジュールのどの時点で活用したかが、下の「実際の転職スケジュール」になります。だいたい3か月で内定をいただけました。

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 本気で転職を考えている方であれば、何が変えられるかはわかりませんが現状に不満があるならとにかく動くべきです!今はぼんやり考えていることでも、具体的に行動していくことでやりたい仕事が自然に固まっていきます。もしかしたら、新しい職種も生み出せるかもしれません!

① 実績作り

 とにかく出来る範囲内で実践あるのみです。下に実績についていろいろ書き出してみました。いろいろやってるな~と思われるかもしれませんが、その時その時で「やってみたい!」と思ったことをやってきただけなのでそんなに負担ではなかったです。

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 それ以前に皆さんもいろいろ取組んでらっしゃると思います。書き出してみると冷静に物事を見れて使えそうな実績が見つかると思います~(*‘ω‘ *)
 中にはこんなことでも履歴書に書けそうじゃない?ってのがあるので洗い出しは結構重要かもです!
 実績は、履歴書じゃなくても、面談の際にエピソードとしても使えます!自分で作らなくても、他者からフィードバックをもらってもいいかもしれません♬

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② 情報収集

 自分の考えのみでアイデアを生み出せるならいいのですが、やはり限界はあります。アイデアの元になったり自分の振り返りをしたりチャンスをつかための「情報」を収集して自分のやりたいことを明確にしましょう!

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 私が書き出した内容以外でも収集方法があるかと思います。自分に合った収集方法で集めてみましょう!

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③ 思考整理

 集めた「情報」を取捨選択して自分の考えをまとめましょう!
 思考整理の方法はいろいろあるので自分に合った方法を実行していただくのがいいかと思います。自分で実行するのが苦手ならば転職サイトの力を借りるという方法もあります。

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④ 転職活動

 自分の考えが固まったら転職活動です!やはり相手のニーズを読み取ってそれに合ったアピールをするのが王道であり一番確率が高いです。

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 私の場合は相手のニーズに合っていませんでした。向こうは「営業」を希望していたようですが、私が求人票の内容を勘違いをして応募してしまったためです。
 しかし「ニーズに合わなくても大丈夫な場合もある」んです。私の場合はRPA市場で私の専門性を発揮できる人材が少ないことを把握していたので、その部分を活かしていきたいとアピールしたのです。(ですので情報収集はとっても大切です!)
 そのおかげかどうか分かりませんが、チャンスをいただき現職につくことができました。考え抜いた「やりたいこと」とは違いましたが、現職を全うすれば近づけると思いますので、このまま経験を積んで会社や社会に貢献できるようになりたいと思っています!

まとめ

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 実績については資格を取るのが形に残りやすい(習得具合のモノサシになる)のでおすすめです。会社によっては2つ以上のツールを導入に使用している場合があるので特にUiPathは需要有りかと思います。

 また、上記の大都市とは東京・大阪・名古屋・福岡あたりですね。他の都市もあるにはありますが派遣が多いです。運がよければ自分に合った求人に当たりますが、大都市求人を当たったほうが効率がいいと思います。

 導入が進んでない業界とは、現在は全体的に足りないといえるかもしれません(2020/05/23時点)。あまりマイナー過ぎるのは逆に需要がないと思われすので、ある程度メジャーで儲かる見込みがある業界ならば専門性のある人間の需要はあるかと思います。

 新しい職種の開発といえば最近多くなってきたカスタマーサクセスという職種です。私が聞いた話ですが非エンジニアからRPAのカスタマーサクセスになった人がいました。ですので前職の職種RPAコラボで結果にコミットできるものを考えてみるのもアリかもしれません。

 開拓者精神については、私が面談で遠回しに言われたことですね。新しくできた部署だからワークフローが固まっていないので、振り回される可能性があるとのこと。逆に自分が固めるという手もあるので、その手のことが苦手かどうかでも変わってくるかもしれません。

 自分の考えていることが実現できないことについては、RPA関連の会社に落ちたとき再考してみました。RPA関連の仕事でなくても、他の病院に入職してRPAのできる医療従事者でもいいかな、と考えたこともあるのでもっと柔軟に考えてもいいのかと思います。

…以上です!何かの参考になれば幸いです😁

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