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思い入れの有る絵本 ②

ごんぎつね

教科書にも載っていた童話、ご存知の方も多いだろう。『赤い鳥』に掲載されたものは、鈴木三重吉原が手を加えたものらしく新美南吉のプロトタイプ『権狐』と読み比べてみるのも面白い。

泣いた赤鬼

こちらも教科書掲載作品、泣ける童話の代表だと思う。この絵本は原文を改変、省略することなく全文が掲載されている。独特の表現や言い回しに触れて欲しい。

世界の童話 カロリーヌ物語

自分にとって読書歴の原点。近場に書店も図書館も無かったため、就学前までに兎に角読み漁った。今から考えると、内容の網羅力、子供が読み易い文章、多種多様の挿絵、素晴らしい童話全集だと思う。何故廃盤なんだ!ほとんど捨てられた事が返す返すも悔やまれる。( ノД`) 全集の中でも特にお気に入りが、『カロリーヌシリーズ』幼児にとってドライブやキャンプが、世界旅行や月旅行と同列の未知の世界で、このシリーズだけは本当に何回となく読み返した。今回、この記事を書くにあたって調べたら跳んでもないプレミアが付いてた。

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