三日坊主×Xの法則

今回のnoteはあくまで持論です。
それを受け入れていただいた上で読んでいただけると嬉しいです。

三日坊主って世間体で言うと継続力が無く、
飽き性でネガティブなイメージを持つ方が
多いのではないでしょうか。

しかし、前回お伝えしたリフレーミング法を
用いると三日坊主をどのように言い換えることが出来るでしょうか。

私が言い換えると、
短期集中できる人、
その短い期間で100%の力を出し切れる人、
多種多様の趣味嗜好を持てる人

などに言い換えられます。

恥ずかしい話、こんな私も三日坊主と
呼ばれることも少なくありません(笑)

確かに毎日続けられる方は才能として、
他に変えられない能力をもっています。

ただ、毎日100%を出しながら
継続し続けることは身体的にも肉体的にも
疲労が蓄積してしまいますよね。

そこで私が意識していることは、
三日坊主×X
この法則です。
短期集中して、全てを出し切った
そのあとは何も考えない時間が
あってもいいんではないかという思考法です。

私はそれを3日全力で取り組んだ場合、
1日は休憩する時間を取り、
また3日出し切るというサイクルです。

努力を数値化することは難しいですが、
今回は例を出して考えてみます。

100%出せる1日を100pt
75.%出せる1日を75pt
何も当該のものについて考えない1日は0pt
とします。

まず75%の努力を毎日続けられるAさんがいた場合、
365日×75pt=27370pt

それに対し、三日坊主×Xの法則を
実践するBさんがいた場合、
1年のうち
何も考えない日が91日
100%の努力をする日が274日0×91+100×274=27400pt

1年を通して見た場合、
2人の差はほとんどありません。

しかし、肉体的身体的疲労を見てみると、
Aさんは休む日が全くない一方、
Bさんは適度に休養を取る事ができて、
心に余裕もある中で取り組むことが出来ています。

しかしこの考え方は、
全てのものに共通するものではありません。

各仕事や競技性の持つスポーツの身体的調整等には当てはまらない場合もあります。
なので何にこの考えが適するかは考えていただけるとありがたいです。

私はこの考え方で実行した受験勉強では、
高校まで中堅レベルの高校で
最下層争いをしていた私が、
筆記試験では全体のトップ通過を
取る事が出来ました。

闇雲に机に向かうだけでは結果的に非効率だと考え、他の仲間が毎日継続して勉強する中、しっかり休養や遊びの時間を取り、リフレッシュすることで、集中して取り組むことの出来た結果だと考えています。

三日坊主だとしても休養の時間を
入れたとしても大切なのは確実に

"継続力"

自分のスタイルに合う努力の仕方を見つけ、
その中で続けられる力を身につければいいのです。

受験や趣味、学びや色んなことに
応用の効く考え方だと思います。

是非個々に合うスタイルを身につけて
努力の方法を探してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?