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初登山が富士山でした!いよいよ登る🗻編

前日、新幹線で東京へ向かう。
新幹線の座席に背を預け
明日の登山を考えてると
北海道から参加する仲間から、
落雷で羽田からの便が
離陸出来ずと
函館空港で悶々としているLINE

私はゆっくり目を閉じて
心の声に耳を澄ます

時々、少し未来が見えたりする😆😆😆

ニコッと笑いながら
ピンクのウエアを着て登っている仲間の姿が見えた。
しかも、周りに低木がみえる。
あれ?
富士山って緑というか、木はないでしょ!
ということは違う山?
えーっ!
そして龍神🐲様も付いてきてる😅
雨降るんかな。
でも、友達が登ってる姿の後ろは青い空が見えたんだよね。

まあ、難しいことは考えないで
登ってるように見えるから
きっと大丈夫!

確かなものではないけど、
大丈夫!と確信した。
東京に着く頃には
北海道の仲間も飛行機が
無事に離陸したと
良かった!

ホテルでは明日のために
早めに就寝
翌朝、ツアーバス集合場所に
無事に4人集合
富士山オフ会の始まり。

富士山5合目到着!
ガイドなし。
休憩場所で着替えを済ませ、
軽い昼食を取る。
標高1500m.
1時間ほど身体を慣らす。

靴紐が取れないようにしっかりと結ぶ。
この後からのトイレは有料になるため
トイレも済ませ
12時半5合目をゆるゆると‥。

神社に参拝後、
入山料千円を納め
初登山にワキワクが止まらない。
もう一方で不安も。

歩き出した道は
まだ山道とは言えない広く緩やか。
しばらく歩くと
結構なガイドを伴ったツアー登山者が
前後に連なっている。

最初に雨が降ると🐲予測していたので
雨具を取り出し、
完全武装しようとみんなに伝える。
まもなく雨が強く降り出す。
ナイスタイミング。

雨はかなり降った後晴れ上がり
虹も少し見える
彩雲も綺麗!

彩雲
少し湿り気を帯びた道

あちらこちらでツアーガイドの声が聞こえる。
「はーい。大きく深呼吸して〜!」
ガイドに合わせて深呼吸する。
脳に酸素をしっかりと送りながら、
ポケットに忍ばせたチョコや飴を
口に入れ、カロリーを摂取。

4人で登り始めたけど、
だんだんと会話もなく、
自分の体と対話しながら
各々登る。
休憩も、自分のペースで。

人も低木もたくさん

ガイドさんの声が聞こえる。
「平日にも関わらず、
かなりの登山者でびっくりしてる!」
確かに、かなり渋滞して
立ち止まる事が増えて来た。
そのおかげで
しっかりと深呼吸ができて、
体を整える事ができたのは
ラッキーだったかも。
ガイドさんの声もしっかり聞こえるし。

7合目の山小屋の前のベンチで
息も絶え絶え
休みながら呼吸を整える。
お煎餅を口に放り込む
飲んだ水は1.5ℓ以上。
仲間との会話も少しだけ
岩をよじ登りながら
次はどこに足を置けば良いかを考える
後続の人に迷惑をかけられない

ここはスムーズに登らなくてはと
人のことばかりが気になる。
しんどくなって、
休みたいが
岩だらけの狭いところで休む場所を
見つけるのもキツい。
迷っていられない
めぼしい場所をサッと決め、
這いつくばって場所を確保する。

こういうのも想定内だったので、
気持ちの焦りはない。
今日の泊まるところは富士山ホテル
8合目とあるが、
いつ着くのだろうか。
ホテルという名の山小屋が
上方に見えて来た
あそこを目指してひたすら歩く
足がなかなか前に出ない。

少し休憩
富士山天拝宮8合目

8合目までは来たけど
泊まる予定の山小屋はほぼ9合目
一休みして
後もう少しと
自身を鼓舞し
足を前に出す。

ホテルが見えて来た!
あと一歩
もう少し
19時!
出発してから6時間半
やっと山小屋に着く

仲間が登ってくるのを待ちながら、
体を慣らす
30分以上標高に慣らさないと
山小屋には入れない。
遠く見下ろすと山中湖。
今富士山にいるんだと
実感する。

その4に続く‥

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