グルディス大反省会
就職活動していて、最近グループディスカッション(以降、GD)に悩まされることが多い。
そこで、
個人的に何故GDで落とされているのか、
序盤・中盤・終盤に分けて考えをまとめるために考察してみようと思う。
序盤:フレームワークを意識できていない
冒頭のグループディスカッションがうまくいかない理由としては、
「問題解決のためのフレームワークを意識できない点が原因じゃないか?」
と個人的に感じてる。
というのも、冒頭で「前提条件」をしっかりと定義せずに、与えられた課題に対して手当たり次第話を進めようとしてしまっていることが多いので・・・👼(毎回この時点でてんぱることが多い。)
ここでいう前提条件とは、
例えば、いつまでに、どのくらいの予算で、どのような場所で、誰を対象に行うのか?といった「話を進める前段階」のことを指す。
これがないと、チームメンバーそれぞれの意見が出てこないし、話を進めずらい。
さらに上記のものをもとに、
何をすることがゴールなのか?そのゴールは何で構成されているのか?
といった「フレームワーク」に落とし込む必要がある。
ex.)売上=顧客数×客単価など
このフレームワークに落とし込む工程が
一番話が盛り上がるところだろうと考えてはいるが、
実際にはここまで行けていないことが多い。
何故?
先に、この後の話の流れはどうしよう?とか、とりあえず発言しなきゃとか、考えてもしょうがないことを考えてしまっている自分がいるからな気がする。まずは落ち着いて前提から話していくべき。
解決策としては、
まず、前提➡フレームワークへの落とし込みを「最優先」でやる必要がある。というか、この工程を行えば、フレームワークに落とし込む過程で、ある程度方針とか、全体の構成は成り立つ。
(フレームワークに落とし込めていると、発表時のスライドも作りやすい)
ただ、ここで注意しておかないといけないのは、合意形成が終わる前に、勝手に話を進めてはいけない、ということ。必ず、全体でどういった方向に話を進めていく必要があるのか?を理解しておいた方がいい。
全員が理解できていれば、後々の議論とかのスピードが段違いで早くなる。
フレームワークに関しては、↓の
「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」
を参考に自然と頭に出てくるようになるまで叩き込もう。
中盤:話の進め方について
序盤がある程度できたらあとは、中盤。
ここでは、周りとどれだけ上手にコミュニケーションがうまくできてるか?とか、ワンマンプレー(クラッシャー)になっていないか?とかが見られてる気がする。
そんな中盤で自分がやらかしたなって思ったのは、
今のところ大きいのが三つぐらいあると思ってる。
(実際は、まだまだありそう・・・👼)
➀直で否定してしまったこと
➡話の流れからずれたこととか、既に話したやんそれ・・・みたいなことを言ってる人に直で否定してしまったのは、かなり反省。
(自分が間違ってたらごめん。)
改善策としては、
「めっちゃいい案やと思うんですが、今は、こういう話の流れなので、先にこっちの話をしませんか?」みたいな感じで受け流すのがベストかも知れん。
(直接否定してまうと、一気に協調性ないやつみたいにみられる可能性が出てくる。逆にうまいこと対処出来たら、それだけで評価上がる可能性大なので、ピンチでもチャンスでもあると思う。)
➁他の人に話を振ることができていなかったこと。
➡一方的に話をしてても、GDできてないために、チームでワンマンプレーしてる人みたいになってまう。
コミュニケーションを促すためにも、
自分がしゃべるのは30秒未満ぐらいを意識して、
「~だと思うんですけど、○○さんどう思いますか?」とか、
「ここどうしましょう?」みたいな感じで
話を振ったり、周りに呼びかけて話題を出したりするのがよさそう。
③話の流れに対して、深く掘り下げることができていなかったこと。
➡意見を言い合うのはすごくいいけど、話してる内容が表層だけだと、説得力に欠ける発表になってしまう。
なので、ある程度発表する内容決まったら、
「ここもうちょっと深堀しません?(より具体的に)」とか、
「これほんまにできると思いますか?(発表内容の課題点の発見)」とか、
深く考えるための一言を入れることを意識しよう。
終盤:まとめ作業について
序盤・中盤が終わったら、最後まとめ作業が必要になってくる。
ここまでうまくいってれば、
Googleスライドでささっとスライド作成できるけど、上手くいってない場合も見越して、少し多めに時間を見積もっておく必要がある。
なので、終了10分前程度には、スライドとか、発表用資料作り始めるように、促した方がいい。
発表できない場合が一番やばい。
で、作っていくうえで、荒い部分とかが見えてくるので、その点に関して最後の詰めで話合う必要がある。ここはなるべく、話す箇所ごとに担当分けして作成していった方がいい。
じゃないとほとんどの場合、資料作成が雑な感じで、時間が足りずに終わる可能性が高い。気を付けよう。
(あと一人に資料作成を全部任せちゃうと、発表内容に偏りとか、ボロが出たりすることが多々あるので、なるべく最後のまとめ作業とかは全体で一気に作った後に、荒い部分を洗練していくイメージが良い。)
最後に・・・
思ってることの整理のために、いろいろ書いたけど、
全部が全部いきなり実践できることではないと思ってるので、
GDを行うたびに、頭の念頭に↑に書いたことを何個か意識しつつ、
最終的に、無意識的にできるよう、頭に刷り込ましていきたいと思います。
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