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どうやら僕は自画自賛者らしい。
前々から薄ら自覚はしていたのですが、妻のつきみぐから指摘されて確信に変わりました。
僕は自画自賛者だ。
つきみぐ曰く特に料理の時がすごいらしく、自分で作った料理を食べたら
「うわっ、なんやこれ、めっちゃうまい、つきみぐも食べてみて!」
と興奮気味に自分の作った料理を勧めているみたいです。(その殆どがリアクション程には美味しくはないという事実、なんてこった)
普段の僕はそこまでリアクション大きくないので、余計に自画自賛ぶりが際立っているそうなのです。
◇
そして料理だけじゃなくって創作に関しても、僕は自画自賛を発揮してしまっています。
この前創作大賞用に小説を書き上げたのですが、何度読んでも、「面白い!感動する!」ってなっちゃうのです、自分のなのに。
えーこんなん自分で書けたん?すごくね
って思っているのです。
こんな僕ですから、もちろん授賞式に何着ていくかとか、顔出しはまずいからマスクはしていこうか、とかまず起こらないであろう未来についても心配しちゃってて、どんだけ自画自賛者なんだと笑えています。
けどこれくらいが丁度良いのかもなって思っています。
何故ならnoteではやはり小説というジャンルは伸びにくく、その伸びない理由をどうしても小説の質のせいにしてしまいがちだからです。
ですが今回のように自信を持って送り出した小説であればそのことを心配する必要は無くなりました。
もちろん完璧だとは思っていません、だけど今の自分に書けるものは書き切った、今の自分が込められる想いは込めきった、とは思っています。
だから誰かの心には届いてくれるはずだと信じています。
そして実際に読んでくれる人がいて、最後まで読んでくれて感想までくれる人がいて、一話だけでも読んでやろうか、と思ってくれる人がいて、もう僕が今回小説を書いた分のなにかは全て回収されました。
大満足です。
大満足しておりますが、まだまだ読んでいただけるなら読んで欲しいって思ってます。
主役の一人である春子は作品中に言います。
「何もしないより、やるのよ。私たちの人生、やるか、やるか、やるかの選択肢しかないのよ」
そう選択肢は一つ
読むのよ。あなたの人生、読むか、読むか、読むかの選択肢しかないのよ!
(いえ、読まない選択肢のほうがあります)
こうやって時たま無茶なことを言う春子の恋がどうなっていくのか気になってくださった方は是非気楽に春子の世界を覗いてみてやってください。
創作物は
子
送り出したら
あとは信じて
見守って
我は
自画自賛者くらいの
心で
構えとく
ここまで読んでいただきありがとうございます。