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わくわくするお金の使い道

わくわくするお金の使い道、をテーマにした企画が開催されているのを知ったので過去現在未来を振り返ってみました。

そうしたら、ありました少し前の過去に、とびきりわくわくしたことが。

刻は去年の年末。こんな企画を開催しました。一年で、できたことを振り返りつつ、来年したいことを語るという企画。

この企画、お陰様で沢山の方に参加していただけました。感謝の気持ちを込めてサプライズで全員に100円だけですが、サポートを送りました。

全員にサポートを送り終えて、とてつもない充実感に浸っていたら、知らない番号から電話が。最近は知らない番号から掛かってくるとすぐにインターネットでその番号元を調べるのですが、調べた結果、僕が使用しているクレジットカード会社からの電話だと判明しました。

何かあったのかと、急いで折り返し電話すると、電話先の青年らしき人物が、

「あなたのクレジットカードが不正利用された可能性がございます。なにか思い当たることはございませんか」

と尋ねてきました。

僕は一度不正利用を経験しており、その際は20万円程海外経由で不正利用されていたので、またか、とかなり焦りました。(結局その時は保険で全額戻ってきましたが、犯人特定には至らずでした)

パニックになった僕は

「思い当たること無いです。何に使われたか教えてもらうことはできますか」

と尋ね返しました。するとその青年から意外な単語が。

『ノート』

「ノートというサイトで繰り返し支払いが確認されています」

ノート?のーと?なにそれ?

ん?

のーと

ノート

....note!!!!!

noteって誰かの口から音で聞いたのはこの時が始めてで、ノートとnoteが結びつくまでに数秒掛かりました。

そして心当たりめちゃくちゃありました。

僕はなんとも言えぬ恥ずかしいような、申し訳ないような気持ちになって

「それって100円で何度も支払われてるやつですかね」

と尋ねると、その青年は、そうです、そうです、と教えてくれました。そして僕は、それは間違いなく僕本人が支払ったもので不正利用では無いこと、迅速に不正利用だと判断し対応してくださったことに感謝して電話を切りました。

電話を切った後に襲ってきた感情は恥ずかしさでも申し訳なさではありませんでした。

襲って来たのは、自分を誇る気持ちでした。

僕は不正利用と間違えられるくらい沢山の人の為に行動していたのです。そんな自分が誇らしくって仕方ありませんでした。そしてこの時程、お金を使ってわくわくしたことはありません。

そしてこういう経験をすると何を得られるかもわかりました。

こういう経験をすると、お金を使って人の為に行動することが恥ずかしいことじゃなくなってきます。

お金で解決している、のではなくて、あの人を喜ばせるために必要なもの。これを揃えるために、お金にも協力してもらっている感覚になります。

人が喜ぶ姿ってわくわくする。

その姿を見るためにお金を使う時はいつだってわくわくしちゃえるのです。

だから僕は、これからも自分ができる範囲で、誰かの為にお金を使っていきたい。

終わり


※この企画の取り組み素晴らしいので、沢山の人に広まるといいな。


#わくわくするお金の使い道

#マネフォ賞



ここまで読んでいただきありがとうございます。