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kesun4
2022年6月4日 21:40
荊の道はどこにあるのかヌルヌルとしたヘドロの様なそれは踏み付ける度に足の指に絡み付いた微睡の中を歩いているとフワフワとして空の位置も覚束ず不快感は昨日に置き去りのまま痛みを伴なわずに進む道は何処へ続くと言うのか忙しさに思考は食い散らかされ長針と短針の違いさえもあやふやにひび割れた器にポツンポツンと水滴が当たる水は溜まらずにザラザラの表皮に染みていく真実は嘘と絡み