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国に"無能は早く死ね"と言われている

こんなタイトルにしたけど、日本は無能でも最低限生きていける設備はあると思う。
でも本当に最低限。病気や親の介護で働けなくなったら最低限の生活もできなくなる。
日本国憲法第25条「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とはなんなのか。

正社員で働いても手取り12万の社会人なんてざらにいる。生きるので精一杯で病気になんてなれない。
それでいて健康文化的な生活が送れると思っているのだろうか。

国の利益にならない社会不適合社の人々を国は見て見ぬふりをして、臭いものかのように蓋をされる。
「生まれてこなければよかった」と嘆く弱者の声は「あーね(笑)」なんて風に聞き流される。
一度社会のレールから外れてしまった人々が、社会だけに留まらず人生からもドロップアウトしていく。

昭和は今よりも「無能」が少なかった。誰でもできる仕事がたくさんあったからだ。
それが機械やITの発達により、人間にしかできないことが限られていった。できない人は「無能」と評価され、日陰で生きることを選択せざるおえなくなる。
技術が大幅に進歩したのだから、制度も大幅に変わるべきなんじゃないか。

優生思想に眉をひそめる人々が多い中、世の中はしっかり優生思想なのだ。
こればかりは底辺を経験した人間にしか分からないだろう。

まともに生きられない人間は増えているのに、どうやって生きていくべきなのかの最適解は出されていない。
こんなに生きづらい世の中なのに、安楽死はまだ認められない。
生きるのが苦しくて自殺を選ぶ人々は、最後まで苦しみながら死ぬ。
当たり前だ。国は無能に生きていてほしくないのだから。

ベラベラと話したが、こんな国に生まれたことを後悔しているっていう話。
どこか遠い国に移り住むため、徐々に準備を始ていきたい。

無能も日本を出て、優秀な人も日本を出て行く。
この国はどうなっていくんだろうか。知らんけど。鼻くそピー。

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