離脱されがちなSaaSの無料サービスをデザインするときに気をつけた事


SaaS / BtoB / HRtechの株式会社SCOUTERでデザイナーをしています、
たまご(@tamago_78)です!


現在SCOUTER社では、人材紹介エージェント向け / toB / SaaS事業の「SARDINE」のデザインを行っています。

SaaSにおいていくつかのプライシングモデルがある中で、導入ハードルを下げるためにフリーミアムモデルでのユーザー獲得をすることになりました。

SARDINEにおいては、
・求人データベース
・業務管理ツール
の提供価値がある中で、業務管理の部分をフリーミアムとして提供するツールを本日リリースしました。
→ 副業ヘッドハンティングのSCOUTERが新サービス、次は人材紹介業の業務効率化



無料サービスは簡単に導入できる分、離脱もしやすい


無料であるがゆえに導入ハードルが低く、軽い気持ちで使い始めることができます。
そうなると本質的な価値を体験する前に少しでも使いにくさを感じたり
わからなかったり不便なところがあるとすぐに離脱されてしまいます。

なので、
・使いにくさ
・わかりにくさ
・不便さ
を感じさせない工夫がとても重要です。


今回は、無料業務管理ツールを作るにあたり
気をつけたことを3つ紹介させていただきます。



使いやすさとはつまり既視感


人は経験からしか想像ができません。

例えば、目の前にペンと紙があったら
「あ、これから何か書くのかな」と想像できます。

これは、ペンで紙に何かを書いた経験があるから想像できます。

では、目の前にりんごと付箋があったら?

一瞬、考えてしまうと思います。


同じことがデザインにも言えます。

操作したことがある、見たことがある、経験したことのあるものからユーザーは次の操作を想像し、考えない操作ができます。


安直に「他のサービスを真似すればいい」という意味ではなく、
使い慣れているアイコンやインフォグラフィックを使うなどでも使いやすさ / わかりやすさは向上します。



人が一度に認識できる情報は4つまで


人は、一度に処理できる情報の量が決まっています。

一般的に、その量は4つだそうです。

それ以上の情報が一度に入ってくると、
脳の処理能力を大きく超えてしまい、ストレスがかかるそうです。

なので、必ず4つ以下は難しくとも一度に表示する情報を出しすぎないということが大事です。
こちらの記事も参考になるのでぜひ。


余計な機能 / デザインはつけない


なぜこのツールを使うべきなのか?
業務管理とはいえ基本は文字情報だけなら、
メモ帳やスプレッドシートでよくない?と、
考える人たちの疑問を解消できるデザインなのか。

メモ帳やスプレッドシートの1番の使いやすさは、
「ツールを開いて空欄に文字を打つだけ」というシンプルさにあります。

そのシンプルで直感的な操作性は損なわず、ユーザーの痒いところに手が届くような機能を取捨選択し追加しました。

本当にこの機能はいるのか?
この情報はいるのか?

そういった取捨選択もデザイナーはできないとだめだな、と日々痛感しています。


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他にも色々あると思うのですが、
リリースにあたり特に上記のことに気をつけました。

ただリリースしてからが勝負だと思っています。
どんどんユーザーインタビューへ行き、今後さらによりよいサービスに育てていきます!




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