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出掛けると足が痛い


今日は出歩く用事があったので出歩いたのだが、出歩くと足が痛い。
最近はいている靴の底が薄いのか、今日のように晴れた日アスファルトの上を歩くとアスファルトの熱が足の裏にまで響いて足の裏に汗をかく。
足の裏に汗をかくということは則ち足の裏が臭くなるということだ。
ここでもう僕の足の裏は、痛いしくさい、という最悪な状態になっている。

痛いし、くさい。酷い言葉だ。
僕は講談師をやっているのだけれど、僕の講談を観た方が「痛いし、くさい」という感想を持ったとしたなら大反省だ。
誰にだってそんなことを思われたくはない。

でもそんな「誰にだってそんなことを思われたくない」と自分で思うような状況に、自分の足を追い込んでおいて、更には自分で自分の足のことを「痛くて、くさい」と思ってしまっているのだから、足のボイコットにあっても文句は言えまい。

ここはひとつ、もみほぐすなどをして機嫌を取りたいと思っている。
風呂にも入ってやろう。

「痛くて、くさいやつ」を「痛くなくて、くさくないやつ」にしてやることが僕にはできるのだ。足に関しては。
まずはできることから始めよう。
この経験が将来に生きることもあるやもしれない。

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