こんにちは2024年
今年がはじまってあっという間に6日。
お正月を存分に楽しんだ。
仕事はじめは5日の昨日から。
一日働いて、最後のダメだし! 連休はギリギリまでお正月を満喫している。
沢山人と会ったし、沢山笑った。
沢山本も読んだし、沢山映画も見た。
30年ぶりにアイススケートに行ったし、
お年玉で子どもたちのプチ散財にも付き合った。
お正月の風物詩、駅伝で涙して、高校全国サッカーでは未来の日本代表選手になるだろう子達に思いを馳せて応援。
実況解説者が紹介する堀越高校の監督の「友情は最高の戦術」の言葉にスポーツって熱いよねーとジーンとしちゃう。
お正月に楽しむべきことを全てコンプリート!!
他には新春スぺシャルドラマもこのお正月のテレビで一番面白かった。
バカリズム脚本の【侵入者たちの晩餐】は家族で爆笑しながら見た。キャスティングも最高としか言いようがない。
バカリズムの才能はブラッシュアップライフですでに周知の事実だが、
なんであんなにもアラフォー女子の胸の内がわかるのだ…。
日常的な会話。思ってることの微妙なライン。友達との会話。
女の友情。
あれはアラフォー女子にしかわからんはずだが…不思議だ。
お正月に遊んだ友達はブラッシュアップをリアルタイムでは未視聴だったので、この度のお正月の再放送と、TVerでなんと一気見×連続2回するほどのハマりっぷり。
一緒に遊んだ時には、3回目の最終回をもう一度一緒にみたほど。
友達も言う。
「絶対、バカリズムおかしい。」
「この会話は女子時代を経験してないと絶対わからんないはずや。」
友達がそう指摘するシーンは、こども時代シールの交換のやりとり。
あれは女子特有のコミニケーションをスキルを自然と身につけるためのものなのだ。
なぜ成人男性である彼がそれを知っているのか…。信頼のおける女性影武者が側近にいるのか…。
否…それはつまりバカリズムがかつてその経験があるからとしか言いようがない。
今回の侵入者の晩餐の方でも然り。
わたしはどちらのドラマも世代のど真ん中だから余計に面白かったのは当然なのだけど、我が家の子どもたちや主人、親世代でも面白かったと皆が声をそれていうもんのだからより一層バカリズムの脚本の才能には驚かされる。
そして、今朝読み終えた本も40代付近の女性の物語。
激しく共感の嵐。
その世代が考えるであろう
仕事
家事
育児
夫との関係
ママ友と絶妙な距離感のこと
社会的地位
すべてがドンピシャ。
これもまた私のことでしょうか?
としか思えない心情にホロリとくるわけで…。
ダメだしは映画sunny。
こどもたちがアマプラで見ていたのにつられて視聴。
大好きな映画でもう何回も見た。当時、映画館にも見に行った。
40代女性をメインにした本や映画やドラマを立て続けに目にして、
ふと、この世代は特別なのかもしれないなんて思う。
自分がそこにいるのでそう勝手に強く感じるだけかもしれないけど。
ほら、あの…
自分が妊婦になったら、妊婦さんをよく目にするのとか、
自分の買った車と同じ車とよくすれ違うとかのあれと同じだろうか…。
いずれにしても誰だって、どんな人生だしても、どの世代であろうとも、自分が主人公の人生を生きてることに違いはないか。
40代女性が主人公で生きる世界は大変のレベルやお悩みのグレードが30代のそれと比べて格段に上がるわけだけど…。
経験からか、またその処世術なんてのも身につけて、それなりにたくましく生きている世代では無いだろうか。
だから特別に感じるのだ。
ある程度の経験を経てきてからこそ持てる強み、みたいなものは生きる上での安心材料になる。
酸いも甘いも。天国も地獄も。
どちらも一通り見てきたころに到着するのがだいたい40代ではなかろーか…。
その中で自分がどうありたいか? どうなっていきたいか? をまだ先立って見据える事ができるお年頃。
同じ時代を生きてる同世代の誰かが、どこかで、同じようなことに心を痛めたり煮たり焼いたり蒸したりしながら生きてることが勇気になる。
だから、そう思わせてくれるバカリズムの脚本は面白のだ。
40代を生きてる今、色々あるけど、つまり楽しい。
始まったばかりの2024年。
私の42歳の1年。
今年はどんな景色を見せてくれるだろうか。
去年よりずっとワクワクしてる。
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