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2023年まとめ、と始まり

もう師走。2023年も終わりが近づいてきて、今年のことをまとめたい気持ちになっているこの頃。(書いて置いていたら年越して2024年になりました)
この1年は引き続きおばんざい屋を不定期で営んできた。平日は企画作りをし、週末や平日夜におばんざい屋を開く二足のわらじライフ。
ちょうど1年前頃から色んな機会にごはん担当としてコラボで呼んでもらえるようになった時だった。ほんと色々で、食イベントから音楽イベントまでで、最初は毎回ドキドキしていたな。新鮮な気持ちで挑んでいたイベントも、少しずつお客さんの前に立つことに慣れてきて(最初は毎回緊張してた)楽しめるようになってきた。沢山作ったな。いつかやってみたい、と思っていたことにチャレンジしていた。去年に勢いで始めたおばんざい屋を続けた。続けたことで去年はなかった合同マーケットなどのひとまわり大きなイベントにコラボで呼んでもらえた。野外での大きなフェスやイベントにも参加させてもらえたこと、貴重な経験だった。
全部、いつもお世話になっている周りの方が誘ってくれて、友達たちが食べに遊びに応援しにきてくれて、活動を一緒にしてきたのも親しい仲間たち。いろんな個性に溢れる人たちから刺激を受ける日々。本当にいつも周りの人たちに助けられているんだなあ、そう新ためて実感している。
毎回おばんざい屋を開くことが、食を探求する創作の機会になってて、本当ありがたい。
食と人のいい関係を考えたい。食べる場を作りながら、文化や食べる人の価値観を育み、自然との接点を作る、それがしたいなと思うようになった。それを和食を通してしたいなあ、そう思うようになった。
そうしていたら、もっと沢山食に深く長く携わりたい気持ちに溢れた1年。

ごはん以外の手段で、外にお話しする機会があったのも2023。
話す機会を作ってもらえたのもありがたかった。

おばんざいと日本酒や。京香いつもありがとう。楽しいね。
1年半続けてきたら、もっと食に深く向き合いたくなっている。

これまで考えてたことを文章にする機会になったのが会社の記事にしてもらったこと。フードジャーナリズムに関心があった学生時代。今はやっぱもっとシンプルに楽しいこととか美味しい感覚がいいなって思っている。人間らしいね。でも世の中で不安なことやかなしい出来事が起きるのを見ると、やっぱり喜怒哀楽どれも目を背けちゃいけないんだと思わされる。そんな両極を感じながらどちらも軽やかに行き来ができる感覚を持っていたい。

去年まで住んでた大好きcitanから下北沢に引っ越して、新天地での生活がスタートした年でもあった。
仲のいい友人たちが、ロンドンに引っ越したり、来年から海外に行ったり、お店を開いたり、なんだかみんな次のステージに向かっている感じがしてて、さびしい気持ちと私も頑張ろうと思う刺激と、色んな気持ちを味わった。

東京のいろんなお店たっくさん楽しんだ。そして旅行もたくさん行けた。京都がより好きになった。新潟のワイン、宮古島の海、福島の南相馬市、山梨の富士吉田、マグロの町三崎口、京都の町中華、瀬戸内の瀬戸田、高知、岡山、静岡の野外音楽フェス、と相変わらず色んな場所とごはんと景色を好奇心のままに探検した。

たくさんの景気を見た一年。当たり前じゃない、幸せなことだ。忘れたくない気持ちが溢れて写真を見返す年の瀬。
でもできないこと、苦手なことにも多く出会って。来年はもっとまっすぐに食に関われるようになりたい。今年の目標は「真」「夢中」。真っ直ぐな姿勢と眼差しでいること。関わること取り組むことなど夢中で過ごせる時間で満たすこと。自分で独立できるくらいしっかりしたい。変化が多くなりそうで、心は不安なことだらけだけど、頑張ること頑張りたいこと沢山。楽しみながら進んでいきたい。


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