サテライトオフィス談義に参加した感想。
10/11(火)にzoomで行われた、米原市主催のサテライトオフィス談義に参加しました。
リモートワークをされていたり、空き家や移住者支援を行なっている方の話を聞かせていただきました。
今回はそのアウトプットをしていきます。
そもそもサテライトオフィスとは?
私も今回参加するまでこの言葉を知りませんでした。私はサテライトオフィスとは、地方で働くために遠隔勤務をサポートとするための場所という認識でいてます。
ただ、私の記事はサテライトオフィスよりリモートワークの話のほうが多めです笑。
空き家は、供給 <<< 需要 だった!?
米原市の空き家バンク登録者はなんと250世帯!
しかし、紹介出来る空き家は70件ほど、、
これが今回の話のなかで1番衝撃でした。
空き家のほうが圧倒的に多いと思ってました汗。
さらにその紹介できる空き家のなかで、すぐにでも住める家にするとかなり数が減るのだそう。(=リフォームなど改装が必要)
移住したいと考える人は多くても、費用や時間、まちのコミュニティーなどがネックとなり踏み切れないことが多いらしい。
それでも、こんなに需要があるのならば、
マッチングや移住する仕組みづくりで
世の中変化しそうだなぁと思いました。
リモートワークのきっかけが子供
現在米原市に移住をしてリモートワークをしている方の、今の暮らしのきっかけの一つが子供でした。出来ることなら平日でも子供と触れ合いたいとのこと。
その方は自宅が職場と一体となってリモートワークをされていて、平日でも家族一緒にご飯を食べられるようになったそうです。
子供としては嬉しいですよね。
正直リモートワークは一人暮らしが多くて、
移住は子供は振り回されるイメージだったので、子供優先の移住って素敵だなって思いました。
リモートワークは仕事を選ぶ
リモートでプロセスを重視する仕事は難しい
=逆に結果が求められる仕事のほうがやりやすい
という話が出ました。
前者は観光業、ブライダル業界、医療など
後者は動画制作、教育、不動産など
がそれに相当するのかなと思いました。
確かに言われてみればその通りなのです。
政府などもリモートワークやサテライトオフィスって推奨されてるけど、こうして考えてみると、リモートワークが実現出来る職業に就いてる人ってほんとにごく一部しか居ないのでは?と思います。
だって飲食業や保育、看護や介護といった多くの仕事はその場所で働く以外の選択肢ってほぼないですよね。
リモートワークで土地に縛られない働き方って夢がありますが、すべての人がそれを叶えることは難しそうです。
同じリモートワーカーでも
暮らし方は十人十色
今回話を聞いたのは2人リモートワーカーさんでした。
1人は一人暮らしで特定の拠点を持たずに生活し、2年間で18ヶ所も住むところを変えています。働く場所と住む場所は分けるタイプ。
もう1人は妻子持ちで、米原に定住してリモートワークで働いています。家と職場が一体になっているタイプ。
同じリモートワーカーでも全く性質が違い、それが逆に面白かったです。
働きたいけど、家族で住みたい女性にリモートワークという選択肢を。
今回私が参加して、終わった後に個人で考えたテーマはこれです。
働いていたけど、結婚や出産を期に仕事を辞めたり、長期の休みを取ったりする人は多い。そうでなくても、夫が転勤となり共に暮らす為に今の職場を離れる、、など。
そんな人にリモートワークという選択肢がもっと手軽にあれば、仕事と暮らしが欲張れるのかなぁと思ったり。
どうしても完結できるスキルは求められますが、それが出来れば心強いですよね。
おわりに。
ほんとはもっと書きたかった。でもどうしても参加した日に書きたくて眠気に抗って今記事を書いています。どのテーマももっと深掘り出来そう。サテライトオフィス談義自体が2時間だったのでとても濃い時間だったと思います。
今回場をまとめてくださったファシリテーターについても書く予定でしたが、これはまた別の記事で書くことにします笑。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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