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わくわくする夏

この歳になっても夏になると、わくわくしてしまう。

子供のころはもちろん夏休みが楽しかった。
40日間もある夏休み。
家族で旅行に行ったり、祖父母の家に泊まりに行ったり、盆踊りや花火大会、ラジオ体操でさえ楽しかった。

それが社会人になると、それほど楽しみではなくなる。
私もそうだった。
毎日暑い中を通勤して、体力だけ消耗していた気がする。

でもフリーランスになって、子供のときと同じように季節を敏感に感じられるようになった。(昨日フリーランスについて愚痴ったばかりだけど)
真夏の太陽や蝉の鳴き声が私をわくわくさせてくれる。

昨年の夏は娘とふたりで岡山に行き、夫とは四国八十八ヶ所めぐりをした。
旅で立ち寄ったスポットももちろん素敵だったけど、喉がからからに乾いたとき飲んだ炭酸ジュースのおいしさやチェックインしたホテルの涼しさが印象に残っている。

そんな些細なことが夏の想い出として刻まれていく。
過去には悲しい想い出だってたくさんある。
夏の想い出は強烈に心に残るものなのだ。

今年の夏は何年かぶりに家族全員で旅行に出かける。
今からわくわくが止まらない。

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