【シティリーグ2024 S3 ベスト8】 サーナイトexデッキ

初めまして。
僕は主に宮城県を中心にポケカをしている
ゴールデンたま（@06182272a0426）と申します。

2024年2月19日（月）福島県郡山市にあるシーガル郡山店さんで行われたシティリーグでベスト8になることが出来ましたので、
僭越ながらnoteを書かせて頂く事にしました。

現在主流のサーナイトのデッキとは違いますので
新しいサーナイトの形として皆様に参考になればと思います。

1.今回使用したデッキレシピ

今回使用したデッキレシピはこれです。

はい

こちらです。

レアリティがバラバラなの許してください。

お気づきになりましたでしょうか？
はい。
ペパーとエヴォリューションが入ってません。
また、ヘビーボールも入っていません。

ですが、ボールは多め、、、

2.デッキ選択の理由

端的に言うと、悔しい。
それが1番の理由です。

レギュレーション変更があり
アルカナサーナイト
ザシアン
霧の水晶
レベルボールなどなど、、、
サーナイトデッキの中核となるカード達が落ちていきました。

その影響もあり
環境トップとして君臨していたデッキが
プレイヤーから見向きもされなくなり
触れられなくなり
あまり見かけないデッキとなってしまいました。

致し方ない事ではありますが
どうしても自分の中で悔しい気持ちが大きく
他のデッキでシティリーグに出ると言う選択肢が無かったので
サーナイトがレギュ落ちするまでは、
絶対にサーナイトで優勝をする事を決めました。

Sの色味が好きですw

3.各カードの採用理由

前述で分かるように
ペパー&エヴォリューションは採用されていません。
ボール系が他の構築よりも多めに採用していて
初手での場面展開をケアする為です。
また、スーパーボールは序盤から終盤まで
多様に使える点と決定率が良く安定感が増します。
（体感ですが約8割がたポケモンを持ってこれます。）

ハイパーボールやネストボールを
多頭してしまうと最終的に使わなくなる場面が多くなる感じがあったので今回の枚数で採用しています。

ハマナのバックアップについては
終盤でのフワンテにつけるための
ヒーローマントのケア、スタジアム、ポケモンを
デッキに戻す事により一度切ってしまった。
またはトラッシュに行ってしまったカードのケアが目的で
入れる事にしました。
（ほぼ戻さないですが、たまにエネも戻します。）

他にも
デヴォリューションの採用はとても珍しいと思いますが
採用をしており
主にピジョリザ、パオの対面で有効に働くように
一枚採用しています。

4.何故ペパー型を採用しなかったか？

何故ペパー&エヴォの採用が多い中で
僕が何故採用しなかったか

単純にシナジーを感じられなかったからです。

確かにペパーは強いカードで
一見すると道具、グッズを持って来れる便利なカードに見えます。
しかし、ペパーが多く入る事により
手札干渉ができるナンジャモの採用枚数が減り
相手の有効札を干渉することが出来ず
優位に立たれてしまうと僕は考えました。

また、サーナイトデッキの特徴として
サイドを先行されてからの捲りのデッキ
というイメージが僕には強くあり
このような採用になりました。

ただ、ペパー型ナンジャモ型どちらも
全ての対面を見れていないのが現状です。

5.現環境との相性

僕自身が対面した方々との勝敗に基づき
独断と偏見でお伝え致しますw
他の方でしたら上手い回し方により勝てる可能性もあります！

◆リザ　ピジョット型　⭕️
基本的に有利に立ち回れると思います。
ピジョとリザが立った時点でデヴォを打ち
冒頭盤面ではミミッキュをバトル場に立てお守りで
耐久できます。
手札にゴジャマンしかない場合は後にフトゥーを打てれば問題はありません。

◆リザ　ビーダル型　❌
正直厳しいと思います。
ピジョリザと同じ立ち回りではありますが
サイドプランが2-2-2ではなく
2-2-1-1で取って行く形になることが多い為
勝率は低いと思われます。

◆パオジアン　🔺
パオ側に先手を取られた場合
先2で手裏剣が飛んでくる確率が高い為
ラルトスを最低3体立てておく必要性があり
また、マナフィも立てておく必要があるので
非常に厳しいです。
しかし必ずしも勝てないと言う事ではないので
ビーダルやゼグレイブを確実に仕留めて行く事により
勝率が上がります。

◆ルギア　⭕️
チラチーノが脅威ではありますが
最初は無視です。
サケブシッポやカウンターキャッチャー、ボスなどを駆使してアーケオスを狩る事が大事です。
そうする事でエネルギーを手張りするしかなくなり
相手を止める事ができます。

◆ロストバレット　⭕️
基本バレット系は非エクで殴ってくる為
サイド先行ゲーです。
ですが、ロスバレはexもアタッカーとして出てくるので
遅れても大丈夫です。
後半のヤミラミがキツいのでリーグ本部や今回は抜いていますがジラーチなどで止まる事が大半なので
あまり怖くはありません。

◆アルギラ　⭕️
アルギラもサイドプラン2-2-2で取りたいところですが、
ビーダルを取ると相手のスピードが遅くなるので
真っ先にビーダルを僕は取りに行きます。
ロストシティ入りは後半きつくなるので
すぐに張り替えをしてトラッシュへ送るのが吉です。

◆トドロクツキ　🔺
現在主流のターボ型は後2で殴って来るので警戒が必要です。しかし勝てない訳ではないので
カウンターキャッチャーやボスで相手が動けないターンを作れば勝てます。

◆古代バレット　🔺
これだけは必ずサイドを先に取らないと間に合いません。
ツキ同様に相手が動けないターンを作るのが大事です。

◆サーフゴー　🔺
パオと似たタイプなので手裏剣が要注意です。
こまめな手札干渉と上振れを警戒しましょう。

◆タケルライコ　⭕️
大半の型にスナノケガワが入っていますが
サイドを取られないと起動しないので
僕はスナノケガワから取って行きます。
ライコの打点も脅威ですが、サイド2-2-2で取っていけば
怖くはありません。

◆カビゴンLO   ❌
ムリ！ムリ！ムリ！
少し前の型なら勝てる時もありましたが
今はおそらくムリです。
ハンドトリマーやビワなど協力なカードで
重要札を狩られます。

◆イダイナキバLO  ⭕️
勝てます。
メモリースキップがめちゃくちゃ効きます。
これで相手が掘るスピードが遅くなり間に合いません。
最小限のポケモンを置く事と最小限の動きで勝てます。

6.シティ当日のマッチング

予選

◉初戦　ルギア　勝
こちら先行で始まり相手も後2でしっかりアーケオスを立ててきたのでサケブシッポで一体目のアーケ狩る
その後ボスでアーケを読んでフワンテで狩って鈍化
中々チラチーノの打点が上がらず
焦らずプレイをしサイドを取り切り1勝目

◉2戦目　ルギア　勝
まさか2戦目もルギアに当たるとは思わず
こちらの方も確実にアーケを2体トラッシュに送り
後2でアーケが立ちました
どっすんカビゴンで若干押され気味ではあったものの
確実にアーケを落としていき
最後サイド2-1の展開で相手のネオラントをサケブシッポでギリギリ取る事ができ2勝目

◉3戦目　ディアルガ　勝
実は自分がおもちゃデッキで遊んでいた為パターンは確認済み
終始相手の方はキツい状況だったようで
一体一体倒して行き
最後はディアルガをワンパンで下し3勝目

◉4戦目　ピジョリザ　勝
実はこの対戦が1番熱い戦い。
お相手の方はいつも良く行くカドショのお友達💦
お互い全勝で上がっていたのでそろそろかなと言っていたらまさかのw
お互い手の内が分かっていながらの対戦で
ポッポを優先的に狩って行き
最後はマントリザを青天井フワンテで480ダメージでKO
CMさん本当にありがとうございました✨
大切な1勝を頂き4勝目。

◉5戦目　ビダリザ　負
1番の苦手対面が最後に来たかと
少しビビりぎみ、、、
序盤こちらの盤面展開が1ターン遅く
ミミッキュにお守りをつけていない事で耐久できず、、
プレミに引っ張られ挽回できず
ここで初の負け。

最後に6戦目と意気込んでいましたが、
階段崩れたため全5戦で予選は終了。
（少しホッとしてましたw）
結果は予選3位通過により
念願のトーナメントに上がる事ができました。

決勝トーナメント

◉パオジアン　負
終始緊張のまま対戦に移り
今回最低の手札にぶち当たる。
ただ、相手も事故っていたようでこちらの手札も
変わらないままだったのでこちらがナンジャモを打ち
相手の反撃開始。
手裏剣でサイド先行されこちらも負けじとラルトスを
展開していくが、途中で2度目の手裏剣が飛んできて
ほぼ壊滅的状況。
それでも諦めず応戦したが振るわずそのまま負け。

終わってすぐお仲間の顔を見たら悔しさが込み上げ
ガチ泣き←（これ本当ですw）
と言う事で最終ベスト8で終了となりました。
ふごさん、CMさん本当にありがとうございました😊

練習してくれたみんなありがとうございました！

対戦相手の皆さん、ジャッジの方々の手厚い対応ありがとうございました。
また必ず郡山に行きます！

7.最後に

ここまでお付き合いありがとうございました。
ベスト8ごときでnoteなんて方も中にはいると思いますが
暖かい目で閲覧して頂けると幸いです。

サーナイトはまだまだ舞えます。
ただ僕はそれを伝えたかった
今までサーナイトを使ってたみなさん。
諦めないで下さい！

何か質問などありましたらX（旧Twitter）にてDM頂ければ出来る限りご返答いたします。

最後におまけで別の構築と今後試してみたいカードを
紹介しますので気になった方は除いてみて下さい✨

8.おまけ