日記20240716 | 喫煙者に感謝した日
治安のいいはずのエリアに何年も住んでいるのだけど、ここ数日不審な出来事が続いてああ嫌だなと思っている。
具体的には
空き巣の下調べ?みたいなジイサンがうろついていたり、閉めたはずの門扉が全開になっていたり(置き配とかでもない)
なんか嫌だなと思い夫と相談して防犯カメラを付けようかなんて話している。
そんなある日家からでたら、いつものように斜向かいのオッチャンが玄関扉の前でタバコを吸っていた。
この人は挨拶をしても返ってきたことはないし、たぶん在宅で仕事なのだろうとは思うけど時間や曜日問わずよく玄関でタバコを吸っている。
勤怠が不規則で「あの人普段何してるのかしら」と言われてもおかしくない私が言うのもあれだけど、「あそこのご主人何の仕事してるのかしら」と思うほどよくタバコを吸っているのである。
在宅と通勤という性質をもつ自分の仕事としては自室で仕事をしていても窓からタバコのオッチャンをよく見るし、洗濯物に煙飛んでくるの嫌だななんて思っていた。
でもふと思った。
あのオッチャンがこのスパンでタバコ吸っている限り、少なくとも斜向かいであるウチには人目があるということなので空き巣なんて入らないのでは??
と。
私は何年も、オッチャンのことをなんかちょっとヤダなと思っていた。
でも結果として近隣パトロールをこなしてくれているということが分かってしまった。
感謝すべき人だった。
なんなら絶対に禁煙してほしくないとすら思う現金な自分にウワーと思うけど、それでいい。
これからはオッチャンを見る度に、ありがとうって心の中で思うはず。