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No.194|1番と2番の差は、2番と100番の差よりも大きい

2023年7月18日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.194
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■汎用的なルール

汎用性のある知識や経験は日常生活に展開出来れば、幅広い範囲に著しい効果を発揮します。

こうした根本的に好影響を与えることを早期に身につけることが人生を豊かにする上では重要ではないでしょうか。

そうした汎用的であり、かつ、普遍的なものは、原理・原則といった言葉で語られます。

原理・原則を自分に日々の行動に定着させていくことにより、数日単位では変化がないものの、1年・2年と時間軸を長くしていくと大きな違いが生じてくるのは想像に難くないでしょう。

良く言われるたとえですが、1番と2番の差は2番と100番の差よりも大きい。

富士山はわかるが、2番目に高い山は何かをほとんどの人が知らないという言葉があります。

前職時代に何かで一番になることだ大事だと言われたことを思い出します。

■独自固有の長所

最近、独自固有の長所というものを考えるようになりました。
他者が設定した土俵で、頑張って戦おうとしてもまったく勝ち目がない。

富士山に行って改めて気付きましたが、形がキレイ、高さも一番。
富士山と形・高さを比べていては、もう他の山は勝ち目がありません。

だからこそ、勝手な独自の尺度の設定が必要です。
そして、この尺度により生み出した違いが差別化に繋がり、競争力の源泉となる上で大事だと感じています。

また、もっと言えばそれが独自固有となれば、競争すら生じない状況を確立することも可能だと考えられます。

■他者との違いを見つける

アイデア発想の基本は、発散⇒収束と言われます。
数多くのアイデアを出した上で、そこから良いアイデアを抽出・選択することで絞るというプロセスを経ます。
ポイントは、先にアイデアを限定するよりもとにかく、アイデアを出すことが大事だと言われます。

このプロセスのように他者との違いを大事にしながら、実際に様々なアクションを繰り返し、そこで他者から価値を感じてもらうものを抽出・選択することにより絞るというプロセスが他者との違いを生み出すためには有効かもしれません。

つまり、

他者との違いを見つける⇒市場性のあるものを抽出し、育てる

というプロセスと言い換えられます。

とにかく、他者と同じであることに安心してしまいがちですが、他者との違いについてポジティブに捉える。
決して、ネガティブには捉えない。

そんなことを積み重ねた先に、独自固有の長所が見つかるような気がしています。

最初から市場性は気にしない。
他者との違いを認め、それを褒める。
そこから希少性が生まれるのだろうと信じて、明日も頑張ります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

  • 1番と2番の差は2番と100番の差よりも大きい。

  • だからこそ、自分が1番となれる場所と処を得ることが重要である。

  • そのために必要となる独自固有の長所を見つけるには、他者との違いをポジティブに捉えることから始まるのではないか。


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