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No.467|嫌なこともプラスに昇華させよう

2024年4月15日 No.467 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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「犬も歩けば棒に当たる」といいますが、家の外に出ると色々なことが起こります。

楽しいことはそれでよいですが、不快なことも生じます。
それを肯定的に解釈できるかどうかが人生を楽しく、ご機嫌に過ごすためには重要なことのように思います。

なお、今回はいつも以上に品のない話のため、気分を害したくない方はここでおやめください。


先日、久しぶりに新大阪から東京に向けて東海道新幹線に乗車しました。

東海道新幹線は、A~E席があり、座席は以下の形です。

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↑ 新大阪・博多方面

A・B・C 通路 D・E

↓ 名古屋・東京方面
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この中で、人気の座席は断トツでE席なんです。
理由は、往復どちらからでも富士山が見えるからだと勝手に推察しています。

私は今までほぼA席しか取らなかったんですが、昨年富士山に登ったこともあり、愛着が出てきましたので久しぶりにE席に乗りました。

富士山を見ようと、この席にしたわけですが、新大阪を出て、「うわぁー」と思ったんです。

というのも、窓にベッタリと脂(あぶら)がついているんです。
どこかのおっさんが寝るときに窓に頭をつけて寝ていたんでしょう。

富士山の景色を見る気も失せるレベルでべったり。


そして、京都駅に着いて、動き出した時に放屁のにおいが・・・。

いやいや、さすがにアカンでしょ。
新幹線みたいな密閉空間でそれはチャレンジすぎるよ。
551の蓬莱、マクドナルドですら密閉空間ではテロやって言われてんのに、放屁チャレンジをよう新幹線の中でやったもんやな?
君は何年自分の放屁のにおいをかいできてんの?におうかにおわへんか、どちらの方が多いか、さすがにわかるやろ。
ようそんなリスクある行動をとったもんやで、しかし。

と思ったものです。

犯行は誰かわかりかねましたが、大胆な犯行にあきれるとともに気分を害したわけです。


通勤で在来線にも乗りますが、最近このような経験はありませんし、他人の放屁を嗅ぐこともなかなかない。

在宅勤務ではなかなか得られない、大変かぐわしい体験。

しかし、こうしたことは外出していたら、やはり起こるわけです。
だからこそ面白いわけでもあります。


新幹線の中で、たまたま、これら二つが連続して生じたわけですが、どのように解釈できるか、自分が納得できる解釈を行うことができるかの勝負だと思うと面白くなってきました。

起きているのはただのおっさんの脂と放屁。

実際、まったく大したことではありません。
それ以上でも以下でもない、単なるおっさんの迷惑行為。

単なる事実として、流すのも結構。

しかし、どうストレスなく解釈できるかとなると、なかなか考えようのあるテーマです。


そこで真正面から考えたのが、私自身、他者に対してこうした思いをさせてしまっている可能性があるなと思ったんですよね。

自分だけが良いと思って行動することが、後に使う人とか周りの人に不快な思いをさせてしまうことについて考慮するのが大事だなと思います。

確かに、他者を気にしすぎたり、他者評価がすべてという風になってしまってはいけませんが、思いやりを持つことは必要不可欠。

誰も見ていないからとか、ばれないから、とかは違うのではないか、と謎に自分の価値観を真正面から考えるきっかけになりました。

まあ馬鹿正直に真正面から受け止めたものの、なかなか成仏しきれませんでしたが、こうして投稿できたことから、無事成仏いたしました。


なかなかつらい出来事もどう解釈するかのゲームとしてとらえてみると、案外考え甲斐もあり、面白いかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・自分にとってネガティブな印象を受けることがあったとしても、自分にとってプラスの解釈をすることにチャレンジするのは面白い。
・ボラティリティがあるからこそよいが、どうしても、マイナスな出来事も生じる。その際に、うまく自分のご機嫌を取ることはとても重要である。

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