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No.18|過去の振り返り② 他者目線を気にしすぎることも解釈次第

2023年1月24日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.18
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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息子を寝かしつけていて、一緒に寝てしまい、配信が遅れました。

■「恥」の文化にどっぷり染まる

「恥ずかしい」
他者の目線を気にして生きてきました。

僕の価値観にかなり影響を与えてくれた前職の上司からは、「他者目線で意思決定をするな」という話をよくされました。

えぇ、そして、この間もされました。

過去を振り返ってみると、子供の時の影響が大きいです。
父・母からは「他者には迷惑をかけてはいけない」ということを教えられてきました。
また、「恥ずかしいことをしない」という価値観も身に付きました。

結果として、「他者目線で見た際に自分の見た目・行動がマイナスに捉えられないか」を強く意識するようになりました。

そのため、他者目線が気になりすぎ、何でもかんでも「恥ずかしい」ため人見知りになりました。

年末年始やお盆など、親戚や親類同士で集まり、くだらない会話をしてワイワイガヤガヤされるご家庭の方々も多いと思います。
しかし、私はそういった場に行っても、親戚に対して心を開いておらず、それは今も尾を引いています。
理由は久しぶりにあう親戚たちと話すのに共通のネタがなく、変なことを話してしまうと「恥ずかしい」という思いからでした。

こんなの考えすぎですよね。

10歳くらいから25年ほどはそうでした。
10歳くらいのこどもがとんでもないことを話したとしても何もないですしね。

しっかりしていると言われていましたが、必要以上に分をわきまえているだけで、「他者にネガティブに見られないため」でした。

■我見、離見、離見の見

ただ、肯定的に考えると、世阿弥が説いた「我見(主観)」「離見(相手の主観)」「離見の見(メタ認知)」でいうと、「離見(相手の主観)」「離見の見(メタ認知)」が得意といえます。

例えば、会議をしていると、「この場面でこの状況なら、あの人はきっとこう感じているだろうな」ということがわかるため、空気を察知し、補足説明やフォローを行うことができたりします。

ある意味、ポケモンのコイキングやドラクエ3の遊び人のようなもので、役に立たないと思われがちなことも、一定の年数を経ると昇華することもあると言えそうです。

会議をファシリするうえで、一つの武器を所持していると解釈することができます。

ひとまず武器を手に入れたため、「恥」からは卒業し、違う属性を身に着けようと、「我見(主観)」を大事にし、自分がわくわくすることが何かを今は感じようとしているところです。

異なるこれらの属性を身に着け、「場の空気を大きく変える力を持ち、その場をコントロールすることができるようになる」と妄想すると、とても楽しみです。

明日も、ハイかYESか喜んでで、わからないからやってみるでいきます!

●本日のまとめ

  • 過去、マイナスだったこともプラスに解釈することができる

  • 他人の目を気にすることも行き過ぎれば、離見、離見の見が身につく。そこで、我見を身につければ鬼に金棒である


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