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No.218|変化できない組織の特徴

2023年8月11日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.218
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■内部リソースが言い訳に出だすと…

昨日、同僚からスピード感がないことを指摘された話を書きました。

今日はその続きです。

お恥ずかしながら、現在所属している会社のチームの考え方に私自信が率先して染っていたと反省しています。

というのも、「何かをやるかどうか、できるかどうか」を現状の内部リソースをベースに判断することが当たり前になっていました。

どういうことかと言うと、やった方が良かったり、やらなければならないことがあっても、

・担当できる人がいない(リソースがない)
・忙しいので対応できない
・やったことがないから後回しにする

という意思決定が当たり前になっていました。

チーム内での和を大事にしつつチームビルディングを進めてきていたわけなのですが、「同僚からそれではいけないのではないか」と話をされたわけなんですよね。

■内部の理由>市場からの要求

従前から私が思っていたことなのですが、外部環境と内部資源のどちらを重視するか、という問いがあります。
経営学でも、ボジショニング理論とリソースベーストビューという考え方があり、どちらが正しいかと言うと、絶対的な正解はありません。

しかし、私個人的には、どちらかと言えば外部環境が大事だと思っています。
環境に合わせることが進化論的にも大事だと言われています。

「強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びたのだ。」

という言葉があります。

イノベーションを起こすような変化を自らが起こすことが困難な場合においては、中小企業や一般的な人は外部環境に合わせることが大事だと思ってます。

そして、この視点を失い、外部環境の変化に適応しようとせず、内部の都合を理由にやらないことを正当化するようになったら、おしまいだと常々思ってました。

しかし、これをしてはならないと思っていたのですが、同僚から指摘されたのが、まさにそれ。

「外部環境の変化よりも内部の理屈を重視してるんじゃないか」

と。

・忙しい
・大変
・しんどい
・人いない
・無理はしない、させない

など色々ありますが、外部環境って待ってくれないですよね。
「うんうん、仕方ないよね、君たち忙しいし、大変だもんね」って言ってくれますか?ということ。

企業や組織が衰退する道は常にそれになっているのではないか。

外部環境、とりわけ顧客の姿、顧客志向でないといけないなと思った次第です。

危ない危ない。
危うく大変なことになりそうだったと大いに反省しました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「習うより慣れよ」「批評家ではなく、実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

  • 外部環境、取り分け、顧客視点よりも内部の都合を優先するようになれば顧客は離れていく。

  • 外部環境から変化を求められていれば、その変化に対応しなければ、生き残れない。

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