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No.539|変化を望み、受け入れているか

2024年6月26日 No.539 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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昨日はクライアント先で終日研修でした。

急遽、首長が受講生として参加することとなり、一気にハードルが上がったものの、良い緊張感でした。


首長からは研修終了後に内容についてお褒めいただきつつ、幹部クラスへの追加実施の必要性についてご相談を受けていました。

今回の研修は若手・中堅。
問題解決の研修でしたが、人口減・予算減になってきている中、昔ながらの打ち手思考の組織文化のため、ご満足いただき良かったです。


今回の研修は年次でグループ分けして実施しました。
20代、30代、40代前半、50代前後で概ね分けてもらったのですが、ワークの時とアウトプットの質を見比べていると、面白い。


若手ほど前向きに主体的に参加してて、議論が活発。
年齢が上がるほど、ふんぞり返って受ける人が多い。

アイデアもそうですが、ロジックの精度も若手の方がいいものが出てきます。


研修は午前と午後で計2回やったのですが、どちらも同じ結果でしたので年次で明らかな差が生じています。

この様子を見ていると、経験があるとはいえ、年次が高い方に若手の声が潰されることになりそうで、心配になりました。

そして、それを首長も懸念しているようでした。


業務に慣れすぎると新しいことへの対応がしなくなるし、できなくなる。

人材育成をする上でも、専門分野だけをやり続けるだけでなく、新しい刺激や変化に対応する場面は必要だったりしますね。


私も中堅になりますが、常に新しい刺激を求めつつ、日々、当事者意識を持っていこうと思います。

皆様はいかがでしょうか。
頭が固い、腰が重くなってませんか。

筋トレと同じで鍛えないと、いつの間にか筋肉が弱り、立てなくなりますから、ぜひ意図的に変化を受け入れていきましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・年齢が上がるほど、頭が凝り固まり、腰も重くなる。
・変化のない時代はベテランとして活躍できるが、変化する時代の場合は取り残されてしまう。

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