見出し画像

No.261|おごられ名人とおごられ下手

2023年9月23日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.261
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
ーーーーー

■おごられマナー

皆様の周りでおごられるのが上手な人はいませんでしょうか。
なんだかんだ上手に立ち回り、元々は割り勘のつもりでも、ついついこちらがお金を支払ってしまっているという方。

私はそうした立ち回りができる名人芸は持っていませんが、少なくともおごっていただいた際には最低限のマナーを守るようにしています。

今まで散々ご飯を食べに行った際におごっていただきました。

レジでお支払いいただいている際、先にお店を出てお店の前で待って、出てきた際に頭を下げて「ごちそうさまでした!ありがとうございました!」と言う。

別れ際に再度、「今日はごちそうさまでした!おいしいところ連れて行っていただきありがとうございました!」ときちんとお伝えする。

こうしたおごられマナーというものがあるものです。

昔、「いつもお金出していただいてすみません」とある方に話した際、「自分が上になった時にやってもらったことを次の世代にしてあげればいいから、気にすんな」と言っていただきました。

今は自分がその立場になったんだと思いつつ、いつかそう言われた時に私も言ってもらったことを伝えたいなと思っています。

■配慮のできなさは至るところに出るもの

先日参加した飲み会で、以前、ある若手が食事会の幹事を務めた際、「上司や先輩におごられることを前提にお店を選んだ」という話を聞きました。
どんなお店かというと、なんとミシュランの1つ星のイタリアンのお店を予約していたらしいのです。

何かしらのめでたい日でも、自分がお金を出さない限り、会社の食事会でそんな店を選ぶのはどうなんだと思いますし、一般的な感覚としてもなかなか考えづらいですよね。
実際、かなりの金額だったようで、1番上の方が相当ご負担されたとのこと。

また、私が過去に遭遇したことのあるおごられ下手の方は、

「今日は●●さんのおごりだからいっぱい注文しよう!」という発言する人や店に入る前から「今日はごちそうさまです!」と言う人、「昇格されたんですよね?では今日は昇格記念でごちそうさまです」とか訳分からんことを言ってくるやつもいましたね。

この発言をする人を見ていてわかるのが、【飲み会での小さな気遣いや配慮ができる人間が必ず仕事ができるわけではない】のですが、少なくとも【飲み会で気遣いや配慮ができない人間は仕事はできない】とはいえそう。

上述の若手も残念ながら、その配慮の仕方のできなさが仕事の至るところに出ているんですよね。

お店を出た後。
お別れ際。
別れた後。

それぞれでお礼をお伝えしたいもの。
おごられ名人にならずとも、おごられ下手はいただけません。

引いてみれば、飲み会に関する話以外にもこうした身につけておくべき基礎動作はたくさんあります。
私自身も、まだまだ学んでいるところですが、身に着けておくと良いことについて学べる方や場というものは、今後も大事にしたいものです。
こうしたことは、誰も教えてくれませんからね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・おごられ名人になる必要はないが、マナーを守ることは最低限の配慮である。気づかない間にマイナスな評価につながることもあるから。
・身に着けておくべき基礎動作というものが存在する。その基礎動作について学ぶことができる場や人は大事にしたいもの。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?