20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話①
はじめまして、絵描きのおおもりたまです。
まず今回作ったアトリエがこちら。
この約9畳ほどのアトリエをセルフビルドした感想を記事にしていこうと思います。How toなどではなく、自分のようなセルフビルド初心者がどうやって作ったのか、何が大変だったのか、という記録です。
いつか似たような誰かの参考になれば幸いです。
私のDIY力がどの程度あったか
まず私のことについて少しお話します。
20代、女。在宅勤務デスクワーク、運動はしない、車移動がほとんどで体力及び筋力は平均以下(だと思う)ただ、工芸科の学校を卒業し木を使ったモノ作りには慣れていたため、簡易的なものであればパパッと作れます。そのためセルフビルドも「建築の知識はないけど、まぁなんとかできるでしょ!」と気軽にチャレンジしました。
セルフビルド初心者がチャレンジしやすい環境とは
DIYが得意でも建築の知識は一切なし。そんな私が「なんとかできる」と思ったのは、周りの環境に恵まれていたからです。
タイトルの通り今回のアトリエセルフビルドは、『ほぼ』一人で制作しました。
『ほぼ』とは、建てているときに実際に手を貸してもらったほか、困った時に知識をお借りできる人に協力してもらったということです。
実際に協力してもらった人と内容
【親】
自分一人では持ち上げられないものを一緒に運んでもらう、ちょっと支えてて係
【母屋を建てた現場監督のKさん】
建築の知識、造作物を作るときの設計図的なものを添削してもらう
【基礎工事を依頼した業者のTさん】
自分が持っていない工具を貸してもらう
他にもたくさんの方に「困ったことがあれば協力するよ」と声をかけていただきました。
実際にかかった期間と工具について
今回のセルフビルドは約3ヶ月で完成しました。
外装に1ヶ月、内装に2ヶ月です。詳しい内容は後々書いていきます。
主に使った工具は、
手ノコ/金槌/鉋(電動も持ってます)/鑿/電動ドライバー/丸ノコ/さしがね/スコヤ/オービタルサンダー/石膏ボード用のヤスリ etc.
上記のものはほとんど所持していたもので、買い足したのは石膏ボード用のヤスリのみです。
まとめ
セルフビルドをDIY初心者がやってみよう!とはなかなかならないと思いますが、上記のような工具がある程度揃っていて、時間と協力してくれる人、楽観的な気持ちがあればセルフビルドは誰でもできます!
次回は「セルフビルドを選んだわけ」「設計図どうする問題」「100%セルフビルドではない」編です。
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