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20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話④

こんにちは、おおもりです。
今回はおおもりの心が折れます。

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壁(柱)を立ち上げ土台へ固定する

前回作った壁の木枠をよっこいしょと立ち上げてこれまたビスでバンバン固定していきます。おそらく一人でもできるかもしれませんが、やる気は全くなかったので母にも手伝ってもらいました。女二人でも苦労することなく立ち上げることができました。

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1面立ち上がったら万が一倒れてこないように適当な木材で仮固定。3面コの字になるまでこのままです。

3面立ったら仮固定に使っていた材を外して最後の1面を取り付け、

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じゃーん!
壁部分の立ち上げ完了〜!
母と二人ですごいすごい!めっちゃ家感ある!と浮かれていたその10分後。

私の心が折れた出来事

4面立ち上がった写真を撮った10分後あんなに晴れていた空はみるみる暗くなり…ゲリラ豪雨がきた。

あっという間に土台は水浸し、ずぶ濡れになりながらブルーシートで覆うも不慣れな作業と強風でほとんど意味をなさない状態。
水平がしっかりとれて四方を壁で囲われている土台からは水が流れず、溜まり続ける。そうして土砂降りが続くこと30分。

諦めました。もう私にはどうすることもできない。

でも、これが原因で土台部分がカビたり傷んだりしたらどうしよう、という不安で泣きながら現場監督のお仕事をされているKさんへ電話。
結果、建築業界ではままあることのようで、しっかり乾かせばカビや傷みの問題は心配いらない。ただ床鳴りはするようになるだろうということでした。
あまりにも被害がある場合は、合板全取っ替えです。

次の日は快晴で、溜まっていた水分を取り除き天日干しすることができました。
今のところアトリエに問題はありません。床鳴りは起きてしまいましたが、最終的にそれも解決します。(建てはじめたのは夏の初めで約2日間日差しが当たるように乾燥させました)

今回は突然の出来事でブルーシートをかける間もなくずぶ濡れになってしまいましたが、雨仕舞いが終わるまでは天気をみながらの作業になります。

物置を住宅仕様にするために

実はグリーンベルさんの組立説明書の施工順では事前組み立ての段階で外壁まで取りつけてから立ち上げ作業といった手順になります。
しかし断熱材を施工するにあたり、透湿防水シートというものを外壁と柱の間に取り付けなければいけないため外壁を取り付けないまま立ち上げを行いました。

こういった説明書通りではない施工というのは、自分自身での判断が難しいため、何度もグリーンベルの担当者の方やKさんに連絡を取りながら進めていきました。
建築知識がある方がいると安心な一面です。

次回は「iPhoneすごい」「ついに上棟だ!」「面倒でもやったほうがいい事」編です。

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