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20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話③

こんにちは、おおもりです。
今回からいよいよ実際に建て始めていく外装編です。

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土台までは基礎工事の業者さんが手伝ってくれた

ありがたいことに基礎工事後、建物の土台部分を一緒に作ってくださいました。
しかも断熱材まで持ってきていただき圧倒的感謝。

茶色の木は防腐処理された2×4材で、その下の基礎の隙間に断熱材を入れるのですが、ここで断熱材カットをしていた私がやらかしました。

水色の発泡スチロールのような断熱材(スタイロフォーム)って裏表あるんですね。勉強になりました。文字が書いてある方を室内側に向けるそうです。
水道管部分を裏表逆に作っちゃいました。こんなミスがこれからもたくさん出てくる予定なのでこれ如きで挫けてはいけない。
業者さんも笑ってくれてたのでいいでしょう。

スタイロフォームは1Bの50mm厚を使用しました。
ごつめのカッターで何度か傷をつけてから板チョコを割る感じでパキッと割ってカットしていました。(正しいのかは知りません)

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そうしてできた土台の土台に合板を乗せ、ひたすら釘打ち。
男性であれば5発くらいで打ち付けられる釘も、私にかかれば1本10発前後玄能(カナヅチ)を振り下ろさなければいけませんでした。
何百本と釘を打ち続けること約2時間。

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土台完成〜〜!
基礎工事を除き1日で土台部分が完成しました。
釘を打つのは得意とは言わずとも苦手ではなかったので、薬指の付け根にちっちゃいタコが出来たくらいで済みました。

壁と垂木は事前に組み立てる

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上の写真はそれぞれ建物の桁側壁(長辺の壁)と垂木(屋根のベース)をビスや釘を使って組み立てたものです。キットにはプレカットされた木材の他、ビスや釘なども付いてきます。必要な数しか付属されていないので、うっかり紛失すると自分で買い足しになります。

組み立てるのはビスをバンバン打っていくだけなので然程難しさを感じませんでした。作り終わったものはガレージへ一時保管。

組立説明書通り、壁4面分と垂木20本を作りました。
壁を作るのに2日、垂木製作に2日。計4日で全て完成。
もっと早く作り終えることもできたでしょうが、無理をするとすぐに体力すっからかんで動けなくなる身、ゆっくり進めます。

蛇足

壁や垂木の組立作業はクランプなどを駆使して一人でも問題なく完了しましたが、ガレージへの移動を手伝ってもらいました。

次回「壁を立ち上げる」「そして悲劇」「住宅仕様にするために」編です

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