なつやすみのしゅくだい。
ママ友さんの御宅でコーヒーを飲みながらこの2か月で起こったいくつかの話を聞いた。
幼稚園のルールを変えたいママの話からチームで作る製作物を話し合いなくひとりで進めるママ。意見を述べたら無視されたママ、静かに暮らしたいのにと切々と願うママ。
今まで何もなかった「ママ」たちが、最高学年になったとたん何かがトリガーになりトラブルを招く。
何故なんだろうか。いつも最高学年だ。
最後だから、何かしたい、何か残したい、ただそれだけなのに、それだけのことが引き金になって今までの良い関係を崩していくのか。
トラブルの種だけが蒔かれたまま、夏休みになった。
私の宿題はこれらの中のトラブルの種のうち1つは芽が出て葉がつくまえに摘むこと。
いや、そもそも私は何故摘む役なのか。
放っておいてもいいのではないか。
特に解決策のないまま夏休み。
悩みは2学期まで持ち越し、まさに夏休みの宿題である。
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