体の不調が良くなり、若々しく痩せる究極の方法「オートファジー」とは?

1日3食が健康に良いのは嘘

1日3食食べることは健康に良いと言われますが、近年の医学の研究により、実は健康にとても悪いことが証明されてきました。
日中の眠気や集中力の低下、慢性的な疲れなど様々な体の不調は1日3食食べる事が原因だそうです。
1日3食食べる人は、成人が1日に必要なカロリーの1.5〜2倍摂取していると言われており、明らかなカロリーの摂りすぎです。
胃腸や肝臓は摂取したものを何時間もかけて消化しますが、消化が終わらないうちに次の食べ物が運ばれてくるため、食べ過ぎによって内臓に過度な負担をかけているのです。
そこで、近年の研究では「食べない時間を増やす事が重要」であることがわかってきているのです。

オートファジーとは

「オートファジー」とは2016年にノーベル生理学医学賞を受賞した比較的新しい概念であり、ギリシャ語から「自食」と日本語訳されます。
人の体は約60兆個のタンパク質からできており、普段食べたものから栄養を摂取し、必要なタンパク質を作ります。
古くなったタンパク質は体外に排出されますが、排出されなかった古いタンパク質は体内に残り細胞を衰えさせ様々な体の不調の原因となります。
しかし、体の中に栄養が入ってこなければ、生存機能が働き、古くなった細胞をかき集めて「自食」することによって新しい細胞に生まれ変わらせようとする機能が働きます。
この仕組みを「オートファジー」と言います。
新しい細胞に変わる事によって若々しくなることができます。
また、最後に食べ物を口にしてから10時間が経つと肝臓に蓄えられた糖がなくなり、脂肪が分解されエネルギーとして使われるためダイエット効果も得られます。
つまり「オートファジー」は、アンチエイジングとダイエットのダブル効果があるのです。

オートファジーのやり方は?

「オートファジー」によって若々しく痩せることができますが、睡眠時間を合わせて16時間以上食べない状態を作ることが重要です。
1日3食のうち、朝食、昼食、夕食のどこを抜いても良いのですが、睡眠時間を利用した朝食にするのが空腹に耐える時間が短くて良いでしょう。
例えば以下のようなプランであれば、16時間の空腹状態をつくることができます。
・朝食 なし
・昼食 12時
・夕食 20時まで
また、その場合は昼食時の初めに食べたものの吸収が良くなるため、昼食時にはナッツや野菜から食べることを推奨します。
12時〜20時までに全ての食事を終える事で16時間の空腹時間を作ることができ、「オートファジー」の恩恵を受けられるようになるのです。

いかがでしたでしょうか?
以下は私自身が朝食抜きの「オートファジー」を始めて3ヶ月が経過した結果です。
・朝食抜きに慣れて特にお腹が空かなくなった
・日中に眠くなくなった
・体の不調が少なくなった気がする
・若々しさはまだよくわからない
・体重60キロ→57キロ(170㎝)でお腹のポッコリが小さくなった
このような状態です。
結構お菓子とかたくさん食べてるんですけど体重減ってますね。

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