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ばーちゃんの手 #創作大賞感想

いつも全力で誰かをプッシュしている宣伝部長さんのエッセイを読みました。

これまた、とてもいい。
作者はコッシーさん。

コッシーさんは不思議な人です。おもしろい事を全力でおもしろがれるユーモアのひと。
「何か変なこと言ってる!」と思ったら、心にまっすぐ届く真面目な文章を書かれます。
#さすがに失礼な言い草

そしてコッシーさんのnote記事を読んでいると、とても愛情深いかたなんだろうなと感じます。
#推せます

ちなみに文章の中にハッシュタグを入れ、自ら 捕捉 および ツッコミを入れることを『コッシースタイル』と呼びます。

#一度はやってみたいスタイル

ちょっとふざけてしまいましたが、
実はコッシーさんのエッセイを拝読して、私は真面目に泣きました。

どうしてこんなに涙が出るのか。どう表現したら良いのか、わからない。コッシーさんのひたすら真っ直ぐな文章に感情を揺さぶられてしまった。

大好きな人に忘れられるというのは、とても悲しい。大好きな人の老いを受け止めるのは、弱っていく姿を見るのは、つらい。
老いるのは悪いことじゃない。誰が悪いわけでもない。責めることはできない。だから、苦しい。

私は、いつの間にか自分のばーちゃんのことを思い出していました。

ばーちゃんが亡くなったのは、私が中学生のとき。もう25年以上経ちます。
私は生まれたときからばーちゃんと一緒に暮らしていたのですが、もう顔も声もおぼろ気です。薄情かもしれませんが、最近は思い出すこともほとんどなかった。コッシーさんの文章を読んで、記憶が呼び戻された気分です。

今でもしっかり思い出せるのは、ばーちゃんの『手』。
しわしわでゴツゴツした大きな手が大好きでした。コッシーさんがおばあさまから金ちゃんヌードルを受け取っていたのと同じように、私もばーちゃんからたくさんのものを貰いました。もしおばあちゃんになったら、あんな手になりたい。

そんな事を考えながら、この記事を書いています。
コッシーさん、素敵なエッセイをありがとうございました☺️
久々にばーちゃんの事を思い出せて嬉しかったです🙏

ばーちゃんの手

みなさま、創作大賞・創作大賞感想 おつかれさまでした。
たくさんのかたが参加されているのを見て、ただただ「すごい!」と言うばかりでした。
まだまだ読めていない記事もたくさんあります。いかんせん読むのが遅いので…「え?!今頃読みに来たの?!」という浦島太郎みたいな状態になるかもしれませんが、後日読みに伺いたいなと思っています。

豆島さんが、すてきなハッシュタグを開発(?)していらっしゃったので、最後に便乗させていただきます!

たくさんの感動を、ありがとう創作大賞!!

お読みいただき、ありがとうございました☺️