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このnote記事を読むと○○が××できるようになります。という記事ではありません


こんにちは、たまちゃんです。


先日、25分でnoteを書くルームで、こんなことが話題に上がりました。


「このnote記事を読むと○○が××できるようになります。」


というように、見出し的な意味で、この記事で何が学べるかを冒頭に入れた方がいいよ、というお話があったのです。



これは正しいといえば正しいし、正しくないと言えば正しくありません。


ケースバイケースです。



自分の場合、あえてそれを排除しています。


なぜかというと、何かを学べるということを目的化していないためです。


というと、何のためにもならないのか、と言われそうなので、そうとは言いません。


この記事を読めば、これができる、わかる、というのはノウハウ系の記事です。


例えば、ZOOMを自分で立ち上げて、ミーティングを開催できるようになるとか、Twitterから集客できるようになるとか。



これは、はっきりと何かができるようになる、という目的をもった記事なのです。


逆にいえば、ノウハウを提供しない記事もあるわけで、その記事にいちいち

「この記事を読むと・・・」

とか、書いてもしょうがないのです。


というか、読むとどうなると断言できないですよね。



では、このような記事は無価値なのか、というと、そんなことはありません。



発信の種類には2パターンあって、ひとつは、ノウハウ系記事、

もうひとつはエンタメ系記事、ということなんです。


つまり、ためになるか、面白いか、ということです。


後者の方は、具体的なノウハウが学べなくてもいいけど、読んで面白いというものです。


もちろん、面白いだけでなく、何か感じることがあって、そこから学べてもいいのですが、学ぶこと自体を目的化する必要はありません。


自分の世界観を提示する、ということです。


その世界観がいいなと感じてもらえれば、ファンになってくれます。



逆にノウハウ系記事は、ノウハウやその解説する力によってファンを獲得します。


わかりやすく解説すればいいので、もっている知識をフル投入し、素直な文章で書けば伝わると思います。


しかし、こちらにはデメリットもあって、ノウハウというのは、誰が書いてもだいたい同じ内容になるのです。


そのため、記事単体で見ると、他の人と差別化ができません。



もしノウハウ系記事を書くのであれば、自分の体験談などを盛り込み、オリジナリティを少しでも増やさないと、無個性な記事になりかねません。


そして、ノウハウだけが書いてあれば、ノウハウだけ吸収すれば用済みなので、閲覧者は離れていくのです。


もちろん、素晴らしいノウハウがたくさん書いてあるnoteやブログであれば、それはそれですごい魅力なんですが、なかなかノウハウだけを書くのも難しいのではないかと思います。



自分の体験、経験というのはオリジナルのもので、誰からもパクられることはありません。


なので、個人的にはノウハウ系記事というのは、あまり推しません。


自分ならではの文章を書けるようになるのが先で、そこにちょっとしたノウハウのエッセンスを入れる、というのがいいのではないかなと思います。



まあ、そうは言っても、今日はノウハウ系記事になりましたね(笑)



こうやって、オチをつけるのが自分のスタイルだと思っていますけどね。



それでは、また!

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