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2月11日(日)古代楽器・民族楽器・呪音具~蟲笛とレインスティックを作る~

2015年11月下旬。米国認定音楽療法士 佐藤由美子さんのイベント参加時に、レインスティックをはじめて触って。心地よい音とともに、つよく記憶に残りました。


音楽の素材としての音を発するための道具の総称
音楽に使用される音を出す器具

楽器 - フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


楽器を奏でることは「できない」と思いこんでいました。
音符は読めないし、ピアノもできないしという気持ちが先立っていたからです。

けれど、よく考えてみたら、赤ちゃんがガラガラ鳴らすのも「奏でる」です。踊りだって彼らは楽しそうにリズムに合わせて体を動かします。見ているこちらがニコニコするくらい、自由に。

私たちはいつから、誰かの基準に合わせて「できない」と思ってしまうのでしょうか。

今回のワークショップでは、自分で楽器をつくり、奏でてみましょう。
私は以前、竹で鶯笛をつくって、鎌倉の山で鳴らしてみると鳥さんがたちが(おそらく)不審がりつつも応えてくれました。練習あるのみ🥳



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ワークショップ詳細

蟲笛とレインスティックづくり。
さまざまな民族楽器や音具の実演やレクチャー。

時間:10:00〜15:00 雨天決行
場所:和光大学(小田急線鶴川駅から徒歩15分) D-109教室集合
住所:〒195-8585 東京都町田市金井ヶ丘5丁目1番1号
参加費:4,000円(材料費含む)
定員:10名
持ち物
①ナイフ(お持ちであれば)
②昼食

講師:関根秀樹

キリモミ式古代発火法で火種ができるまで3秒の記録を持ち、
学生時代から小学館BE-PAL誌などのライターとして活躍。
「アイアム冒険少年」など多くのテレビ番組で指導してきた火起こし世界チャンピオン。『焚き火大全』『縄文人になる』『新版 民族楽器をつくる』『刃物大全』など60冊以上の著書がある。和光大学では火の文化史と民族音楽、多摩美術大では「絵の具実習」の講師。Youtube に「ぴよぴよヌンチャク」「アジア染色紀行」などの動画あり。

関根先生より

風の谷のナウシカに登場する蟲笛の原型は、
クルト・ザックス『楽器の起源』などに記された古代楽器や民族楽器。
アフリカでは「悪魔の軍団」と恐れられた飛蝗(サバクトビバッタ)を
追い払う呪術として振り回されました。

中南米の民族楽器として人気のレインスティック(パロ・デ・ジュビア)は、
その静かな美しい音色で呪医が病気の治療にも使ったノルマタ(サボテン)製の音具。
近年は輸出用の大量生産で材料も技術も低下し、あまりいい音のものは手に入らず、しかも高価です。

樹齢40年以上の枯れたサボテンなんて日本では手に入らないので、竹を使って持続時間が長く音色も美しいレインスティックを作ります。
地味な穴あけ作業が続くので、息抜きに蟲笛なども。

レインスティックは時間内では完成しないので、家で作業を継続できるよう、部品を完璧に作り揃えるところまで。
合間にスピリッツキャッチャー、幻鳴琴、石笛など

さまざまな民族楽器や音具の実演やレクチャーもします。

これも楽器です。トンガトン。

いい音するんですよ~


今までやってきたごーぷな活動


● その辺の草を食べました


● 鶏を絞め、さばきました


●忍者になって森でかくれんぼしました


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いつか、お目にかかりましょう!


ちぃむごーぷ主催 まゆこさん、こと武田真優子

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