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6/26〜7/2 ピッチカートを食べることができたら


〈音楽〉を言葉にする、というのは、私にとって、光にふれるのと同じような場所にある。そこに向かって自身をひらいている人がいて、そうして逢えた言葉のおかげで、私も受け取った光をまたどこかへ渡していけるような気持ちになる。〈受け取っていた〉と気がつかせてもらえるのは、そういう営みに支えられているのだと、想う。

とてもとても見たかった映像が大学図書館にあることがわかり、山を登った。ビデオスペースが視聴できないようになっていたけれど、図書館のお姉さんがあけてくれて見ることができた。このビデオをもとに何人かの研究者の先生たちが話しているのも本になっていた。まるでそのテーブルを自分も一緒に囲んでいるような気持ちで読むことができて、面白い。「河合隼雄さんってこんな風に話を展開させるんだなぁ」とか、「そこに目をつけるのかぁ。ははぁ。」とか、勉強になる。特に、佐伯胖さんと竹内敏晴さんの考察に惹きつけられたので、他の本も読んでみたい。

なにより、津守先生の、子どもに向けた「声」を音で聴くことができて、よかったなぁと思う。

「書こう」と思って書く手紙は、久しぶりだったかもしれない。

封筒

B5の紙に絵の具を塗って、封筒にする。その時間が楽しい。

ピッチカートを食べることができたら、こんな風だろうか、と思いながらデラウェアを食べた。

Danzon No.2 という曲が身体になじんでいくのが楽しくて、いくつか聴き比べをしている。ドゥダメルの指揮は特に好きで、何度も戻ってきてしまう。時間ではなく〈リズム〉がそこにある感じがする。


アボカドのぬか漬けがおいしいらしいのでやってみたいけれど、アボカドが柔らかくなるのにはもう少し時間が必要そう。








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