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【川崎市多摩区100人カイギ】参加者向け「聴き方」ガイド

100人カイギ参加者向けの「聴き方」ガイドです。

100人カイギは、登壇者と参加者のみなさまで成り立っています。
登壇者が想いを語り、参加者がそれを「受け取る」。まさにその受け取り方が主題です。


何が変わったのか?

川崎市多摩区100人カイギは、 第8回目までを終えました。
回を重ねるごとに「面白さが増してきた」「更に楽しくなってきた」という声を聞くことが増えました。
しかし、初回の頃の話が今と比べて面白くなかったのかというと、全くもってそんなことはないんです。当初から登壇者の皆さんは、それぞれの「想い」を核にして、印象に残るストーリーをお話し頂いています。

では何が変わったのか。
実は一番変わったのは、聴き手側の皆さんだったんです。

コミュニティファシリテーターとして幅広く活躍されている土肥潤也さんが、こんなことを言われていました。

“聞く人の積極性と、話し手の積極性は、連動しています。良い聞き手がいれば、勝手に良い話し手になっていくのです。

土肥さんnoteより抜粋

続けて。

ですから、自分が参加者として講演を聞くときはできる限り、良い聞き手であろうと意識をするし、自分自身で参加する意義を見出せないものには参加しないと決めています。 それは話し手にとって失礼なことだと、自分が一番よくわかっていますから。笑”

土肥さんnoteより抜粋

これって、コミュニケーションにおける本質的な話で、でとても興味深いですよね。
事実として、参加者の皆さんの聴き方が、明らかに変わってきていることを、運営メンバーは実感しています。
100人カイギの面白さを更に引き出していたのは、参加者の皆さんだったんです。

聴き方ガイド

では、具体的にどんな聴き方が良い聴き方なのか。
登壇者の心理としては、「伝わっているのかな?」「共感してもらえているかな?」という不安が常にあるものです。
ですので、「伝わっているよ」「共感しているよ」ということを素直に表現すればいいのです。
でも、声を出してウンウンみんなで言っていると、ヤバい集団っぽくて逆に冷めてしまいそうですよね。

なので、おすすめの方法はこちらです。

「うなずいていることを伝える」つもりでうなずく

これだけで、登壇者は安心して話を展開することが出来ます。
その安心が話をさらに面白くするんです。
ぜひお試しください。


それでは、川崎市多摩区100人カイギを楽しみましょう!

(ムラケン)

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