「銀河鉄道の夜」読書感想文

銀河鉄道と言われたらメーテルを思い出す派の者です。
お恥ずかしながら生まれてこの方銀河鉄道の夜を読んだことがなかったので読んでみたって話です。
ちなみに銀河鉄道999号もよく知りません!
メーテルが魔性であることしか知りません!
そんな感じで感想です。

「銀河鉄道の夜」
著者:宮沢賢治
青空文庫より

○概要
宮沢賢治著作の童話作品。
孤独な少年ジョバンニが友人カムパネルラと銀河鉄道の旅をするものがたり。

「僕もうあんな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たちいっしょに進んで行こう」
(本文 147ページより引用)
死者しか乗れない銀河鉄道に乗り、たくさんの人と関わることでほんとうの幸いとはなにか?を孤独であることに諦念を抱いていた少年が悟るまでの物語。
ジョバンニもカムパネルラもこの銀河鉄道での旅で「ほんとうのしあわせってなに?」っていう問いの答えをそれぞれ得るのですが…得たあとの…対比…っ!
私が読んだのは第三次稿らしく第四次もあるらしいです。
後で検索して読まないとな〜!

幻想的な情景を描く言葉たちが魅力的だなぁと思います。
未だに「クラムボンはぷかぷかわらったよ」とか覚えてますからね。(うろ覚えだけど)
宮沢賢治さんの作品は頭に残る響きのワードが癖になります。

以上、終わり〜

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