割れたカップから心に映るよしなし事を
てなわけで大切なティーカップを割ってしまい
これを金継ぎするか思案中なので、新しいカップを探しました。
とにかく直感で気に入るものです。
( &お手頃 )
そして見つけたのはこちら。
チェコに近いドイツのバイエルン州レハウという街のメーカーの品です。1880年創業で1992年に廃業したそうです。
ヴィンテージとしてや陶器としての価値はないかもしれませんが、私にとってピンとくるかどうかが大切。
ここのところ食器をネタに書いていますが、
私は食器に凝る方ではありません。
粗忽者であるし、モノを増やしたくない、処分したくない、ということで、カップも気軽に買ったマグカップでコーヒーも紅茶もすませていました。
でも、友人と紅茶専門店に行ったことがきっかけで紅茶専用のカップとソーサーが欲しい、と思うようになりました。
それも、浅いタイプ。
それは、
「小さいおうち」
https://cinemaplus.shochiku.co.jp/titles/detail/886/
の映画を観てからです。
昔実家にもあったようなティーカップが使われていました。浅い型だったか忘れましたが、私にとって紅茶用の浅型のティーカップは懐かしいイメージで、そんな懐かしさを感じるカップが欲しかったのです。
余談ですが、紅茶を買いに行った友人と共通の友人から、後日全くの別件で紅茶を頂きました。
紅茶と友人、そして映画と、色々繋がっていくのが楽しいです。
これも年を重ねることの醍醐味かな。
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