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ロッキー4を観て

今日、アマゾンプライムでロッキー4を観た。
1985年、私が中1の時に公開され36年か。
これまで観た映画の中で最も繰り返し観て、最も影響を受けた作品である。 

大袈裟でなく20回は観てるはずだが今日も恐ろしく感動した。
リアルタイムの時は人気絶頂のスタローンの映画という認識でしかなかった。
しかし繰り返し観る度に、そして歳を重ねる度にこの作品の凄さを毎回感じてしまう。

以下、私見ですがその凄さを整理します。

①まず時期がヤバい。1985年って世界史の教科書にも出てくる冷戦のピークだよ。前年のロサンゼルスオリンピック、その前のモスクワオリンピックが政治的に利用されたのは小学生ながらに記憶している。そんな時期にこんな内容の映画を創る。凄いな、スタローン。

②次にドラゴな。パンチ力が2トンって。。。
髪型、真似ました。何なら北斗の拳のファルコにパクられました。国家の為ではなく、自分の為に戦う!って社会主義を全否定するセリフ、カッコ良かったで。

③試合前のロッキーのロシアでの練習の描写も凄いな。科学的なドラゴと自然的なロッキーやけどやってる事というか、練習の目的は一緒なんよな。その対比がええな。自由の国アメリカを演出する為に監視役を撒いて雪山の頂上に登るんやけどアレは無理やで。高過ぎ。降りる時
足をいわすで。

④ゴルバチョフのそっくりさんな。彼は数少ない、というか他におらんやろうけど社会主義の指導者として数少ない英雄やで。今のプーチン、北の将軍様、世界一の殺人者ポルポト、毛沢東を越えるクソ習近平など社会主義の指導者にはろくなのがおらん(日本の歴代総理大臣はどうやねん!ってツッコミはなしでお願いします)
前置きぐ長くなったけどラストに彼がスタンディングオベーションした時は鳥肌が立つな。

あかん、まだまだ書きたい事あるけど今宵はここまでにしときます。それではまた!

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