3言語習得、筋トレして気づいた、継続させ結果をだすために大事なこと (後編)
前編ではまずは始めることの大事さと、始め方を主に書いていきました。
後半のメインは「続ける」フェーズです。
1. やらないといけない環境にする
先の記事でも書いた通り、人間は環境に大きく影響を受けるものです。なので、環境を整えてしまえば、続けるハードルは大きく下がります。
例えば私は、スペイン語と中国語を勉強しようと決めた時、すぐにオンラインクラスを申し込みました。コロナ下なのでオンラインにしたのもそうですが、その方がかなり安く、また月々のコースだと、一定期間までに決められたクラス数をとらなければならず、必然的に考えるポイントは「やるかやらないか」ではなく、「いつやるか」となります。
そして定期的にクラスがあると、その都度わかるようになって嬉しかったり、逆に悔しかったりした気持ちがより頻繁に感じられ、後述するモチベーションの維持にも繋がります。
アウトプットの場だったり、成果を感じられる場を用意するのもいいです。テストであったり、言語であればネイティブと喋ってみたり。
目先に小さなはっきりとした目標を設定すると、より明確に目標がわかるので作業に身が入り、また結果として自分の成長につながるため、同様に続けるモチベーションに繋がります。
2. モチベーションの上げ方を知る
常にやる気まんまん、挫折しない人は少ないと思います。
では自分のモチベーションの上げ方を知っていますか?
言語でいうと、負けず嫌いな私は、モチベをあげる時は、その言語がペラペラな日本人の動画をみます。参考に、というよりかは、この人にできて私にできないはずがない!という鼓舞のためです。笑
動画をみた後は、狙い通り、「やらねばああああ!」という気持ちになります。
また日本人として育ったが故にひっかかる問題を、どのようにカバーしているかもみれます。
きっと人それぞれあるので、自分が今挑戦していることがうまくできるようになった姿を想像したり、そうなったら何をしたいか?など考えるのもおすすめです。
どういう環境や刺激があれば頑張れそうだと思いますか?
考えてみてそれを実行してみてください。
3. 自分に合った方法を探すこと
例えば英語。
「海外経験なし!独学でペラペラ!」「英語ドラマだけで勉強!」
かっこいいですよね。しかも学校に通うお金かからないの魅力的ですよね。でも独学ではじめては挫折してテキストが戸棚の奥にいっていないですか?
独学を否定しているわけではなく、自分が勉強する方法としてあっているか、結果を出せる方法かを見極めることが大事だということです。
絶対に独学がいい、独学が性に合うってひとはもちろん独学でいいと思いますが、続かないとわかっていながら合っていない独学という方法で進めると、
続けることが億劫になり自己嫌悪に陥る。またその勉強法にこだわるあまり、その勉強法で勉強することが目的となってしまいます。
目的は各々目指したレベルの英語が話せるようになることであり、勉強をすることはそれを達成するための戦略、勉強法はそのための戦術のはずです。
戦術は何通りもあるので、いかに自分とあった、目的を達成するのによい方法か、を考える方がいいです。
「じゃあどうすればいいのか」なんですが
例えば英語でもいろんな要素が絡み合っています。話せるようになりたいなら話す練習、聞き取れるようになりたいなら聞く練習を重点的に。そこで足りない要素を他の勉強法(例えば読み書き)で補うような方法がおすすめです。
また、過去に何かを頑張った人、成果を残した人、はきっとその経験からヒントをえれるはずです。
例えば受験勉強。限られた時間の中で確実に結果(合格)をださないといけない状況下で、どのような勉強方法をとっていましたか?
おそらく私は変わっているんですが、1つのことに集中するよりも、複数の教科を同時進行する方が得意でした。1つに集中した場合と、3つ同時進行でやった場合のそれぞれの進行度や充実度がそんなに違わないからです。
よく周りには、そんな同時にやっちゃったら、100%のパワーが、25%ずつとかになるから効率悪いよ?と言われたりしますが、そもそも100%を一つに注げる人間ではないので、私にとっては同時進行こそ最も効率的なのです。
自分の性格を知って、嫌にならない方法を探しながら、いろんな意見を参考にする。
というのがちょうどいいのかなと。
youtuberや、著名な方の本の内容と違うからといって、その方法がかならずしも間違っているではなく、その人に合った方法こそ正解なのです。
また、続かない場合、嫌になった場合。
自分の意志の弱さを攻める前に、やってきた方法があっているかどうか、それは本当に必要なのかどうかを見極めましょう。
意外にそんな優先度高くないことに四苦八苦してたり、合ってると思っていた方法だけどやっぱりなんか違うな、というときもあります。自分に合って続けられる方法が必ずあるはずなので、まずは「続ける」モードに切り替えてから、「どう続けるか」を再考しましょう。
どうでしたか?
読んでいただいた人が、何か始めるきっかけや継続するのに役立てば嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?