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営業一筋18年、一度は離れたTalknoteに戻った理由。


こんにちは、Talknote編集部です!

Talknoteアドベントカレンダー2021 5日目の本日は、フィールドセールスで、カムバック社員でもある永島さんのインタビューをお届けします!


厳しい環境への挑戦。積み上げた自信は、見事に打ち砕かれた。

ー8月の入社後、続々と受注を決めていてさすがの存在感ですね!Talknoteに入社する前はどんな経験をされていたんですか?

永島 新卒から約18年間、ずっと営業畑を歩んでいます。
1社目は教育関係の無形商材をtoC、B営業で6年間、2社目ではエンタープライズ向けグループウェア営業を6年間行っていました。

2社目で営業として働いて5年ほど経ったころ、当時の親会社に吸収合併されることを知らされました。そのとき35歳の節目ということもあり、より営業としてチャレンジしてみたくなって。より成果が評価に直結する環境ということで、CRMを提供する外資企業に転職しました。

しかしながらその挑戦は、うまくいきませんでした。これまでの2社ではトップクラスの成果を残していましたし、相応の自信を持って入社したのですが、そこではこれまで持っていた自信を一瞬で砕かれましたね。
毎日帰るのは終電、土日も働く日々でめちゃくちゃ働いているにもかかわらず、思うように成果が出ませんでした。加えて、当時2歳の子供との時間も取れないような状況だったので、肉体的にも精神的にも限界がきてしまったんです。
これまでの自信は捨てて出直そうと、結局1年で次の道に進むことを決めました。

そこで思い出したのが、高校の同級生だった友人からの誘いでした。Talknoteで働く彼からは以前からずっと誘いをもらっていましたが、厳しい状況でもやり切りたかったというのもあり1年間断り続けていました。
次の道に進むことを決めてから、改めて話を聞いてTalknoteの営業としてジョインすることを決め、一度目の入社をします。

Talknoteの営業は本当に楽しかったです。当時、業務効率化のためのコミュニケーションツールはあっても従業員エンゲージメント向上など組織課題解決のためのコミュニケーションツールはありませんでした。社内のインフラツールとして、経営の深い部分である組織の課題解決や提案をできるのは新鮮さと楽しさがありました。

ーTalknoteの営業として充実していたなかで、どうして一度離れることにしたんですか?

永島 当時のフィールドセールスに所属する数人で独立して、Talknoteの代理店をやらないかという誘いを受けたんです。私としては、Talknoteのツールも組織もすごく好きだったのでやめるつもりは全くありませんでした。ですが、新しい取り組みにチャレンジできる機会を前に、前職でのチャレンジの未達感も相まって「今度こそ」、という気持ちも同居していたんです。

そこから独立することになるのですが、結局覚悟が決まっていない決断がうまくいくわけもなく、結果その組織は半年ほどで解散することになってしまいました。チャレンジのあとには「またやり切れなかった」、「好きだったTalknoteを離れてしまった」、という2つの後悔が残りました。いま思えば、独立を決めたのは半ば流されてしまっていたところもありましたし、今度こそいけるんじゃないかという驕りもあったと思います。


3年の期間を経て出戻り。離れたからわかるTalknoteの魅力。

ー壮絶な半年間だったと想像します。その後に別の会社に2年半いたとのことですが、戻ってくることになったきっかけ何ですか?

永島 その後は、AI領域の事業を行っている会社でエンタープライズ営業に従事しました。
AIは新しい技術だったこともあり関心を持ったのと、これまでのエンタープライズ営業の経験を生かせると考えたからです。
経験を生かしながらこれまでの最高受注額の記録をつくったり、マネジメントもやらせていただいたりと順調に成果を積み上げていきました。

ただ、そのときに担当していたAIの受託開発は、お客様の学習データを提供いただきそれをもとに学習して構築していくというAIの特性上、全ての案件を確実に納品し、いい形で運用まで持っていくことができるわけではありませんでした。
売ること自体が楽しくても、本当にお客様を幸せにできているのか?そんなやるせなさ、もどかしさを感じていました。

そんな状況の中で転機になったのが、代表のはるさんからの連絡でした。
何度かお話させていただく中で転職のお声かけをいただき、以前在籍時に私が受注した企業は現在も利用いただいていてLTVが高いということも聞きました。
ちょうど現状に迷いを感じていたタイミングで、Talknoteだったらお客様の幸せを長期的に叶えるお手伝いができるのではと感じ始めました。
何よりもTalknoteを売っていたときは楽しかったし、Talknoteの代理店として独立した組織を解散するときも、解散することよりもTalknoteを売れなくなるということに心残りを感じていたんです。
当時の後悔を取り戻し、3年前にやり切れなかった分の貢献をしようと覚悟を決め、Talknoteに戻るという決心をしました。



ー3年という期間を経て戻ってきて、変わったことや、改めて感じることはありますか?

永島 明確に変わったと感じるのは市場環境です。3、4年前はSlack、Teamsなどがまだまだ出始めで電話やメールが主な連絡手段の会社も少なくなかったですし、企業内でコミュニケーションツールを入れる、という概念自体が今より広がっていませんでした。
昨今はコロナでオンラインコミュニケーションが再定義されているということもあり、社内コミュニケーションの必要性が急激に増しています。
3年前に比べて他社のサービスとバッティングすることも増えましたが、その分提案しがいがありますし、市場が大きくなっていっているのを肌で感じられる環境は貴重だと思います。

改めて感じるのはやはり「売る楽しさ」でしょうか。
「いい会社をつくる」「組織課題を解決する」という難しいテーマをに挑むのを純粋に楽しんでいます。Talknoteは業務効率化などのハード面も、企業文化醸成・エンゲージメント向上などのソフト面も一つのツールでカバーできる稀有なツールなので、各社に合わせた提案を練るのは考え甲斐があります。


一人勝ちよりチームで勝つ。
マネジメントとプレイングの両輪で相互作用を。

ー最近チームを持つことになりましたが、これからのTalknoteでやっていきたいことはありますか?

永島 私自身、プレイヤーとして、お客様と面と向かってお話しするのが大好きなんです。
かといって、ずっとプレイングだけしていくわけにもいきません。
実際に先日4名のチームを持つことになったのですが、この変化が激しい市場において現場を離れすぎるとズレたマネジメントしてしまいかねないので、プレイヤーとしてお客様と接して得たものをマネジメントに生かし、両輪でお互いにいい作用を生み、与え続けていきたいですね。

最近チーム内で伝えているのが、「営業がTalknoteの価値を100%伝えられていないのにお客様がやらない、と意思決定した場合、お客様を不幸にしている可能性がある」、ということ。チーム全体のレベルを底上げし、漏れなくTalknoteの価値を伝えられるチーム、組織をつくることがお客様を幸せにすることに繋がると思っています。


ー今後の活躍を楽しみにしています!熱いお話をありがとうございました!


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