【629/1096】善意

若者の世界はいろいろある
下の子の世界が広がり
日々　いろんなことを感じている
そのかけらを少し共有してくれる
小さな情報から
さまざまなことに思いを巡らす
きみのときのように
取りこぼしたくないからではない
コミュニケーションが取れるから
そうしている

きみのとのコミュニケーションは
かなり複雑だった
どこからかきちんと
対話ができなくなってしまっていた
受け手の理解もあるし
投げ手の表現が難解すぎた
頭を悩まし　調べて考えてきたけれど
きみの考えには及ばなかった
共感にいたれなかった

下の子とのやり取り
不安もあるけれど
大丈夫だと思えることも多い

善意を信じたい
いろんなことがあるなかで
目指すものは善意を含むもの
悪意からやりたくないし
関わりたくないなと
自分のスタンスをあらためて顧みる

人と人が関わるのだから
いろんなことが起こるだろう
その子なりの最善を見つけて
進んでほしい
ときに傷つくこともあるけれど
その中で　よかったなと
思える瞬間がありますように

祈るしかない
環境をととのえ様子を見
あとは祈るのみ
光をおくる
あの時　きみへ送った光
想いは形になるらしいから
きっと大丈夫だろう
大丈夫大丈夫
自分を励まし今日をはじめる

今日もありがとう
残された者の日々