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【648/1096】スペック

スペックについて
考えてきたことがなかった
わたしの学生時代には
スペックがどうのって言葉自体なかった
陰キャ陽キャもないし
スクールカーストも今のように
ポピュラーでなかった
フォロワー数も存在しないし
友だち数が可視化されたのは
30代に入ってからの
Facebookが初めてだったか…

言葉ができると分類される
わたしはスペックが低い
それだけのことだった
他人からされるとつらいが
自分でする分別するには
わかりやすくもなる
スペックって頑張れば
上げられるものなのだろうか?

人を思いやるスペックは
普通にあると思ってきたのだけど
きみが消えたことで帳消し
だから持ってるものすべて
スペック低め
むしろなにもなくなった感
なにもなく むしろマイナスの自分で
どうやって生きていく?

いろんなことに気づけて
よかったんだろう
自分の立ち位置を把握することは
大切だよね
現実は残酷だし
やってきたことが実るし
やってないことはそのまま
当たり前のことをきちんと知った
さて ここからどうしよう
なにもないから頑張ってきたけど
思ってる以上のなにもなさだった

見せかけのハリボテ
ハリボテにもなってない
乱文を平気でしたためるような
そんな自分なんだな
読む価値なしか
価値あるもの書けよ
いいもの作れよ
とひとりごちる

今日もごめんなさい
残された者の日々