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【642/1096】かならず温かい日はやってくる

またつらいゾーンが近づいてきて
つらいなぁと思う
小さくマインドセットして
小さく上がることはあれど
これから一生
無邪気に笑えることはないんだろうな

親子連れを見ては悔やみ
思い出しては悲しみ
ドラマみたいな自分に辟易とする
なにかのせいにもできず
ただ悲しみ悔やむのみ

思いを馳せたところで
きみは戻らないしやり直せない
下の子はまた別の人生で
きみとの道はぷつりと消えた
消えてしまったんだなぁと
事実が染み入ってくる
いまになって実感が湧いてくるなんて
なんて時間差なんだろう
みなと違う世界にきてしまったんだ
前とはあきらかに違う世界

それでもかならず
温かい日はやってくる
だからどうか生きのびて

遺族の方のメッセージを読んだ
温かい日 という表現が染みる
これまでも
温かく感じられるときはあったのだし
その日が来ることを
信じられる気もする
信じていいのかな
不安と否定グセで怪しむ自分
そんな日を迎えていいのか
自罰の自分も出てくる

こんなことになるなら
と何度思ってきただろうか
悲しいと疲れる
寝ても寝ても眠い
疲れたときは休んでください
専門家にも言われたのだった
うん なるべく休もう
無理なく暮らそう
すぐにがんばる自分になってしまう
気楽に気楽に
いつかの温かい日を思う

今日もありがとう
残された者の日々