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CDプレーヤーが無いのにCDが売れる理由

CDを再生する機器が家にある人はどのくらい居るのでしょうか?
若い子に聞くと9割以上は持っていない印象を受けます。その子達が音楽を聴くツールは携帯からだけです。

では、何故未だにCDを販売する人が居て、CDを購入する人が居るのでしょうか?
※ここからの推測は、データに基づいてはいないので、間違いがあるかもしれません。

CDを買う理由

CDを買う理由は「音楽以外の特典」でしかありません。CDを買う人の話しを聞くと「CDは買うが、その音楽は携帯で聴いている」という話しを聞きます。音楽を聴く為に、CDを購入しているわけでは無いのです。

これまでの考え方だと、CDを買う事は、音楽にお金を払っていた感覚だったかもしれませんが、既に、コレクションの要素と特典のメリットでしか購入は行われていないのでは無いかと思います。ではCDは本当に必要なのでしょうか。

ファンはCDが本当に欲しいのか?

ファンや消費者は本当にCDが欲しいのでしょうか。
一部の人を除いては、本当に欲しいものはCDではないのでは無いかと思っています。
CDよりも、もっと別の形の物や、もっと別の販売方法が有れば、今以上に満足度は上がるのではないでしょうか。

結論として「CDが1番良い形のもの」と思っている人は殆どいないと思っています。先ずはここに目を向ける必要があると感じます。

では、これからの音楽の在り方は一体どうなるのでしょうか。この問いに対して、ずっと回答が無いまま続いている様に感じます。それは、音楽の過渡期に入ってから随分が経った様にも思います。

本当に消費者が望んでいる物はCDなのか?
先ずは、消費者が求めているニーズをキチンと汲み取って、提供する側が変化をしないといけないのかもしれません。






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